MENU

砂糖の代用に「はちみつ」でヘルシー!お菓子だけでなく煮物でも!味はどうなる?

砂糖は、お菓子はもちろん、煮物などにも使う調味料です。

そんな砂糖の代用として、はちみつは使えるのでしょうか?

はちみつでお菓子や煮物を作ると、味はどうなるのでしょう?

また、はちみつはヘルシーと聞きますが、砂糖と比べて本当にヘルシーなのでしょうか?

はちみつで砂糖の代用ができるか、さっそく調べました!

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]砂糖の代用として、はちみつを使っても、変な味にならないかしら?甘くなりすぎたりしないか心配だわ。[/ふきだし]

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]

そうね。はちみつを使うなら、分量も気になるところね。さっそく見ていきましょう![/ふきだし]

[001]

目次

砂糖の代用にはちみつを使ってもいいの?代用するときの分量は?

砂糖がないとき、料理の甘味を補うために、はちみつで代用することは可能です。

ご存知の通り、砂糖には、甘味を加えるだけはなく、照りを出したり、素材をやわらかくしたり、臭みを消したりする効果があります。

実は、はちみつも同じような効果があるんです!

 

はちみつに入っている有機酸の効果で、肉がやわらかくなります。

加熱しても、はちみつが肉の組織まで入りこみ、肉が加熱で縮んだり、かたくなったりすることを防ぎます。

はちみつの酸は、魚のくさみの原因であるアミンが、気体になるのを抑えるため、消臭効果があります。

《はちみつの効果》

  • 甘味をつける
  • 肉をやわらかくする
  • 魚のくさみをとる
  • 煮物のコクを出す

このように、調理において、砂糖と似たような効果が期待できるので、はちみつは砂糖の代用として使えるんですよ!

 

はちみつを使うときの分量は?

はちみつは砂糖の1.3倍の甘さなのです。

砂糖と同じ分量ではちみつを使うと、甘すぎることになります。

なので、砂糖の代わりとして、はちみつを使うときは、分量に気をつけてください。

POINT
砂糖大さじ1杯 = ハチミツ小さじ1杯

砂糖を10gにした場合、はちみつは8gくらいから調整すると良いです。

 

分量以外の注意点は?

紅茶に、砂糖を入れたときと、はちみつを入れたとき、風味のちがいを思い出してみましょう。

はちみつには、独特の風味がありますよね。

なので、あえ物など、食材自体の風味を生かした料理に使うのは避けるのが良いです。

はちみつのコクや風味が強く出てしまい、食材の風味を邪魔してしまいます。

 

はちみつにはどんなメリットがあるの?ヘルシーなの?

砂糖は、おもに糖質(炭水化物)で、栄養はわずかです。

一方、はちみつは栄養満点で、たんぱく、ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄、ミネラルなどが含まれています。

これらの栄養は、人体に吸収しやすい形ではちみつに溶け込んでいるので、たとえば以下のような効果が期待できますよ。

  • 疲労回復
  • 殺菌作用
  • アンチエイジング
  • 腸内環境改善

冬に紅茶を飲むときは、砂糖でなくはちみつを入れると、風邪などの予防になりそうですね。

 

はちみつのカロリーと糖質は?

はちみつはダイエットに最適だと言われています。

100gあたりのカロリーと糖質を、砂糖と比べてみましょう。

カロリー 糖質
砂糖(上白糖) 384 99.2
はちみつ 294 79.7

はちみつは、砂糖より20%強もカロリーが低いです。

また、砂糖と比べて、はちみつは血糖値が上がりにくく、体脂肪がつきにくいです。

ダイエット中はもちろん、栄養面から考えても、はちみつを積極的に料理にとり入れていきたいですね。

 

砂糖の代わりに、はちみつでお菓子を作るのはOK?

お菓子やパン作りのとき、はちみつを使うと、ふくらみにくくなることがあるので、注意してください。

はちみつには、小麦粉のグルテン形成をさまたげる酵素が含まれるので、ふわふわの仕上がりにしたいものには使わないほうが無難です。

砂糖ではなくはちみつを入れた場合、水分量も変わってきますので、生地の状態を見て調整してください。

 

もちろん甘さもちがうので、「砂糖大さじ1=はちみつ小さじ1」は忘れないでくださいね。

砂糖の代用としてはちみつを使うコツをつかめば、ヘルシーなお菓子ができますよ♪

注意
乳児ボツリヌス症の感染を防ぐため、1歳未満の子どもには、はちみつを与えないでください。

 

はちみつを使って煮物は作れる?味はどう?

煮物は、砂糖の代わりにはちみつを入れると、コクが出て、美味しく仕上げることができます。

野菜の煮物は、はちみつを入れると、野菜の甘さに合った、自然な甘みに仕上がります。

また、ニンジンやレンコンなど、野菜の変色を防いでくれます。

 

肉や魚の煮物でも、はちみつの効果により、肉はやわらかく、魚は臭さがおさえられ、うま味のある煮物ができますよ。

煮物は、味を見ながらはちみつを調整して入れることで、はちみつ特有の風味も気になりません。

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]砂糖の代用としてはちみつを使うと、たくさんのメリットがあるのね。肉をやわらかくしたりする効果まであるとは!分量に注意して、家庭料理にとり入れていきたいわ![/ふきだし]

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]はちみつは常温でも長く保存できるので、キッチンに常備しておきたいですね![/ふきだし]

合わせて読みたい!
[kanren id=”767″][kanren id=”787″]

[003]

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる