みなさん、ブロッコリーはどう茹でていますか?
お湯に入れて茹でる方法と、電子レンジで茹でる方法があります。
おいしくブロッコリーを食べるためのゆで方を、お湯の場合と電子レンジの場合とそれぞれ見ていきます。
また、茹でた後のブロッコリーを、残さず食べていますか?
量が多いので、全部食べきれず残ってしまうことがよくあります。
ブロッコリーの品質を落とさずに保存する方法があります。
その保存方法を冷蔵、冷凍の順番に見ていきましょう。
ブロッコリーの美味しい茹で方を解説!
ブロッコリーの茹で方は、お湯を使って茹でる方法と、電子レンジを使って茹でる方法があります。
まず、ブロッコリーをお湯で茹でる方法をご紹介します。
お湯でブロッコリーを茹でる方法
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- ブロッコリーを大きさが均等になるよう小房に分けて、水ですすぐ。
- 蓋付きの深さがある鍋に、ブロッコリーの茎が鍋底にくるように入れる。
- 塩を少量振り、水を入れる。
- 鍋に蓋をして、2分中火でかけたら、ザルに上げる。
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茹でる時に、塩を入れて茹でるのがポイントです。
茹であがったあと、水っぽくなりません。
また、茹でてザルにあげた後、冷水で冷ましてしまうと水っぽくなるので、自然に冷ましましょう。
先ほどの方法は鍋を使ってお湯からブロッコリーを茹でる方法でしたが、実は、フライパンを使ってブロッコリーを蒸す方法があります。
その方法をご紹介します。
フライパンを使ってブロッコリーを蒸す方法
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- フライパンなど底の浅い調理器具に100mlの水を入れる。
- 下準備をして小房に分けたブロッコリーを並べる。
- 少量の塩をふりかけ、蓋をして2~3分火にかけて蒸す。
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少量の水を使うだけなので、ブロッコリーの栄養価であるビタミンCの流出を少なくおさえられます。
ブロッコリーを小房に切る際は大きさを揃えることです。
茎は火が通りにくいので、3~4㎝に切るといいでしょう。
次に、電子レンジでチンして茹でる方法をご紹介します。
電子レンジでブロッコリーを茹でる方法
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- ブロッコリーを大きさが均等になるよう小房に分けて、水ですすぐ。
- ブロッコリーを耐熱皿に入れ、軽く塩を振ってラップをかける。
- 電子レンジ600Wで2~3分加熱したらできあがり。
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次に、ブロッコリーの湯で時間の目安を見ていきましょう。
ブロッコリーの湯で時間の目安は?
ブロッコリー1株茹でる場合は、2分が湯で時間の目安です。
ザルにあげた時、茎の部分が少し硬く感じますが、ブロッコリーを並べて自然に冷ましている間の余熱でしっかりと熱が入り、ちょうど良い堅さになります。
次に、冷凍ブロッコリーの湯で時間を見ていきましょう。
冷凍ブロッコリーの湯で時間は何分?
市販の冷凍ブロッコリーは、火が通っているので、2分茹でれば大丈夫です。
前の見出しで2分が茹で時間と書きましたが、冷凍ブロッコリーも茹で時間が同じです。
2分茹でた後、ブロッコリーを並べて自然に冷やすと、シャキシャキ感がでて、おいしく食べることができます。
次に、ブロッコリーの保存方法と保存期間を見ていきましょう。
ブロッコリーの保存方法と保存期間は?
ブロッコリーの保存に適した温度は、0~5℃と言われているため、常温の保存には向いていません。
ブロッコリーはもともと日持ちがしない野菜なので、購入したら必ず冷蔵庫か冷凍庫に入れて保存するのがいいです。
ブロッコリーの冷蔵保存、冷凍保存を順に見ていきます。
ブロッコリーの冷蔵保存
生で1株のまま保存する方法
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- 傷みやすいつぼみの部分をキッチンペーパーで覆う。
- その上からラップで芯までぴったりと覆い、ポリ袋に入れて、軸を下にして立てて冷蔵保存する。
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この保存方法で4~5日保存できます。
生で小房に分けて保存する方法
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- ブロッコリーを小房にわける。
- ラップに小分けしたブロッコリー少量6個程を包み、保存袋に入れる。
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この方法の保存期間は2~3日なので、数日の間に消費することをお勧めします。
火を通してから保存する方法
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- 火を通した後、水気をよく切り、密封容器か保存バッグに入れて、冷蔵庫に入れる。
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この方法の保存期間は2~3日なので、数日の間に消費することをお勧めします。
ブロッコリーは、生で冷蔵保存すると、すぐに色が黄色くなってしまい、味が変わって美味しくなくなります。
茹でてから保存すると、色が変わることなくおいしく食べることができるので、茹でてから保存するのがお勧めです。
ブロッコリーの冷凍保存
生で保存する方法
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- ブロッコリーを小房に分けて切り落とす。
- 1つ1つラップに包む。
- 保存袋に入れて、冷凍庫へ入れる。
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生のまま保存すると、買った時の状態から栄養価を落とさず、おいしく食べることができます。
この方法で1ヶ月保存できます。
茹でてから保存する方法
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- ブロッコリーを洗い、小房に分ける。
- ブロッコリーを耐熱皿に並べ、塩をかけてラップをふんわりかけたら、30秒~1分電子レンジで加熱する。
- ブロッコリーが冷めたら、水気をしっかり切って密閉袋に入れる。
- ③をアルミホイルで包み、冷凍庫へ入れる。
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茹でてから保存すると、ブロッコリーの色が変わることなく、おいしく食べることができます。
この方法で1ヶ月保存できます。
冷凍前にブロッコリーに水分を豊富に含ませておきましょう。
密閉袋に入れる際、ブロッコリーが重ならないように平らに並べて、内部の空気をしっかり抜き取って封をするのがお勧めです。
冷凍保存の場合、火を通しても通さなくても保存は可能ですが、調理にすぐ使うことができるのは火を通した冷凍保存です。
調理の手際よさを選ぶなら、火を通して冷凍保存することをお勧めします。
まとめ
これまでブロッコリーの茹で方についてまとめていきます。
ブロッコリーの茹で方は、お湯で茹でる方法と電子レンジで茹でる方法があります。
茹で時間はブロッコリー1株につき、2~3分です。
塩を入れて茹で、ザルに上げた後は、自然に冷ますのがべちゃっとしないで茹でるためのポイントです。
次に、ブロッコリーの冷蔵、冷凍の保存可能日数を表にまとめてみました。
生で1株のまま冷蔵保存 | 4~5日 |
生で小房に分けて冷蔵保存 | 2~3日 |
茹でてから冷蔵保存 | 2~3日 |
生で冷凍保存 | 1ヶ月 |
茹でてから冷凍保存 | 1ヶ月 |
お勧めは、ブロッコリーの品質が長く保て、調理時にすぐ使えるように、茹でてから冷凍保存です。
ブロッコリーを購入し、すぐに使って食べないときは、参考にしてみてくださいね。