もち麦は、食物繊維が豊富で体に良いと言われています。
そのもち麦が簡単に美味しく炊飯器で炊けたら毎日食べたいですよね?
そこでもち麦の炊飯器での簡単な炊き方と鍋での炊き方をお伝えしますね。
もちろん炊飯器や鍋で炊く時のもち麦の割合別の水加減もわかりやすく解説していきます。
どちらにしても水加減が問題だよね。
教えてくれるならすぐやってみようかな!
もち麦ご飯は炊飯器と鍋で炊くと違いがある?
もち麦ごはん炊くには、簡単に炊飯器で炊く方法と昔ながらの鍋で炊く方法があります。
まずはこの2つの方法の特徴と違いをお話ししたいと思います。
炊飯器で炊く
炊飯器で炊くのは、その名の通りもち麦を炊飯器で普通に炊けば出来上がりです。
とても簡単ですし手間もかかりません。
炊飯器で普通に炊くと50分くらいかかりますね。
出来上がりは、ふっくらともちもちとした食感になります。
鍋で炊く
鍋で炊く場合の「なべ」は、土鍋が良いようです。
土鍋で炊く場合は初めに強火で沸騰したら弱火にします。
そのあと15分蒸らして出来上がるので、炊き始めから終わりまで30分くらいです。
詳しい炊き方は下に解説してますので、そちらを参考にしてくださいね。
鍋で炊いたもち麦ごはんは、弾力のあるもち麦ごはんになります。
炊飯器と鍋で炊く違いとは?
炊飯器で炊くと安定した炊きあがりになり、タイマーも使えて保温もできます。
一方で土鍋で炊くと出来上がりの時間は炊飯器より短くなりますが、火加減や音を聞くなど様子を見て炊く必要があります。
ただし出来上がりは、だんぜん土鍋で炊いたご飯のほうがつぶが立っていて甘くておいしいのです。
おごげがあるのも土鍋の醍醐味ですよね!
[list class=”li-accentbdr li-double strong”]
- ご飯を炊く時間は、炊飯器より鍋のほうが短い
- 土鍋は火加減や蒸気など様子を見ながら炊く
- 食感は炊飯器で炊くとふっくら、土鍋で炊くと弾力がある
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もち麦ご飯の炊飯器での炊き方は?
では簡単に炊ける炊飯器でのもち麦ごはんの炊き方や水加減を解説しますね。
炊飯器での炊き方はいつものごはんと同じように白米モードでスイッチを押すだけです。
もち麦の割合によって10割5割3割に分けて、もち麦ごはんの炊き方をみてみましょう。
全部もち麦ごはん
10割ぜんぶもち麦ごはんになります。
もち麦の食感や風味をまるごと感じられます。
もち麦は水をよく吸うので白米よりも多く入れるそうです。
- もち麦 150g
- 水 300㏄
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- もち麦をお釜に入れます(150g)
- 水を300㏄入れます
- 水を入れたら30分浸水させましょう
- ご飯を炊く時の白米モードのスイッチを押すだけです!
- ご飯が出来上がったら、かき混ぜましょう
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※もち麦はたくさん水を吸いますが、すぐに浸透しないのでしばらく置く方が良いみたいです。
5割もち麦ごはん
白米ともち麦が同じ量なので半分半分になります。
- 白米1合(150g)+1合分の水
- もち麦150g
- 水(もち麦用)300㏄
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 白米と一緒に炊く場合は、先に白米を炊飯器に入れます
- 白米1合(150g)を炊飯器に入れ水を1合のメモリまで入れます
- その後もち麦を150gと水300㏄を入れますの
- 30分浸水させて白米モードのスイッチを押します
- ごはんが出来上がったらかき混ぜましょう
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3割もち麦ごはん
3割もち麦ごはんも5割のときと同じ工程になります。
- 白米1合(150)+1合分の水
- もち麦50g
- 水(もち麦用)100㏄
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 最初に白米をお釜に1合(150 g)入れて1合のメモリまで水を入れます
- 50gのもち麦を入れます
- 水はもち麦の2倍なので100㏄入れて30分浸水させます
- 白米モードのスイッチを押します
- ご飯が出来上がったらかき混ぜましょう
[/list]
※長く保温をすると色が変わってきてしまい品質が落ちてしまうので、なるべく早めに食べてください。
もち麦ご飯の鍋での炊き方は?
では、土鍋で炊くもち麦ごはんはどうでしょうか?
炊飯器で炊くときと違いメモリがないので、お水をはかって入れる必要があります。
下にまずポイントとして基本の水の量を書いておきますね。
[list class=”li-yubi”]
- 白米1合(150g) 180㏄
- もち麦(50g) 100㏄
[/list]
全部もち麦ごはん
- もち麦150g
- 水300㏄
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 土鍋にもち麦150gを入れます
- 水はもち麦の倍なので300㏄です
- 土鍋に入れて15分~30分ほど水に浸します
- 最初は強火でブクブクぐつぐつ湯気が立ってきたら弱火にします
- 弱火で10分から15分くらい火にかけます
- ぱちぱちと水分のない音がしてきたら火を止めます
- 火を止めたら、10分~15分蒸らして出来上がりです
- できたもち麦ご飯をかき混ぜます
[/list]
※夏場は15分、冬は30分くらいと気温によって浸す時間を変えると良いみたいです。
※もち麦は洗わなくて大丈夫です(洗うと水溶性食物繊維が流されてしまうようです)
5割もち麦ごはん
半分もち麦ご飯です。
- 白米1合(150g)
- もち麦150g
- 水480㏄
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 白米1合(150g)ともち麦150g用意します
- 白米を洗ってあげておき、もち麦と一緒に土鍋に入れます
- 水を480㏄入れて15分~30分ほど浸水させさせます
- 初めは強火でぐつぐつしてきたら10分から15分弱火で、そのあと10分から15分蒸らします
- できたご飯をかき混ぜます
[/list]
3割もち麦ごはん
もち麦の香りが気になる方は、3割もち麦ごはんくらいから始めたほうが良いかもしれませんね。
- 白米1合(150g)
- もち麦50g
- 水280㏄
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
- 白米1合(150g)ともち麦50gを用意します
- 水の分量は280㏄です
- 炊き方は、5割もち麦ごはんと同じ手順になります
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下にもち麦の割合別の水分量を表にしました。
白米は1合分をベースにしたので、2合3合のときは×2×3にしてくださいね。
白米 | もち麦 | 水分量 | |
全部もち麦ごはん | ー | 150g | 300㏄ |
5割もち麦ごはん | 1合(150g) | 150g | 480㏄ |
3割もち麦ごはん | 1合(150g) | 50g | 280㏄ |
もち麦ご飯は冷凍保存できる?
では作りすぎてしまったり、忙しくて毎日作れてない場合に冷凍保存できるのでしょうか?
冷凍保存はできます!
ラップに包んで冷凍できます!
1食分ずつラップするなら、さらにジプロックなどチャック付きの袋に入れるとほかの食品のにおいも移らないのでベストですね。
また、パラパラと使いたいときには、そのままジプロックに薄く平らにして冷凍すると冷凍のまま使えますよ。
冷凍にしてどのくらい持つのか?
1か月くらい大丈夫みたいですが、長く冷凍庫に入れておくと霜がついたりするのでなるべく早く2週間くらいで使い切るのが良いかもしれません。
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- もち麦は冷凍できます
- ラップに包んで冷凍庫にいれましょう
- 2週間くらいで使い切りましょう
[/list]
まとめ
もち麦はダイエットにも効果的と言われるほど体に良い食べ物です。
健康食品ともいわれるもち麦を、誰にでも簡単においしく食べれるようお伝えしてきました。
下にポイントをのせたので確認してくださいね!
- 炊飯器で炊くのは簡単で、タイマーや保温もできます
- 土鍋で炊くのは時間が短いですが、もち麦を水に浸したり少し手間も必要になります
- もち麦の配合によって水の量も違うので確認しましょう
- 初めての方なら3割のもち麦ご飯から挑戦してみましょう
- 残ってしまったら冷凍保存もできるのでラップに包んで2週間以内に食べましょう
便秘解消にも効果的なので、ぜひもち麦ご飯を毎日食べて美しく健康な毎日を過ごしましょう!
面倒くさがりな私にもできそうだわ!