インスタントコーヒーの賞味期限はどのくらい?おすすめ保存方法も!

コーヒーの賞味期限がきれていた!ということありますよね。

そもそも、インスタントコーヒーの賞味期限はどのくらいでしょうか?

できるだけ長期保存できる、オススメの保存方法などもご紹介します!

インスタントコーヒーって、すぐに飲めるからついストックしちゃうんだよね。安い時にまとめ買いして、飲みきれないこともよくある…
そうなんだよね〜。できれば賞味期限内に飲みきっちゃいたいけど、賞味期限がきれた後の飲み方なんかもあるから、一緒に見ていこう!


そもそも「インスタントコーヒー」ってなに?

インスタントコーヒーとは、コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工したインスタント食品であり、湯を注ぐだけでコーヒーが完成する手軽な食品です。

コーヒー豆は、もともとは果物です。

コーヒー豆のもとの果物を精製処理することでコーヒー生豆となり、それを乾燥・焙煎を行うことで、普段よく目にする「コーヒー豆」となっていきます。

 

インスタントコーヒーの起源は?

起源は、1700年代に簡易なコーヒーを作成するため、粉末のまま香りや味を損なわないよう改良を始めたことからとされています。

1800年代に、なんと緑茶の研究をしていた日本人がコーヒーを真空乾燥する技術を発明したのです。

その後も研究は続き、1900年代にアメリカ合衆国のジョージ・コンスタント・ルイス・ワシントンさんが特許を取得することとなりました。

その後、1920年代にコーヒー豆が大豊作となったことから価格が暴落し、あり余ったコーヒー豆を加工食品として使用するため、スイスのネスレ会社がインスタントコーヒーを現在の方法で完成させることになりました。

コーヒーといえばネスカフェが有名だけど、ネスレ社から来てたんだ

「スプレードライ法」の誕生

最初にネスレ会社が使用した方法は「スプレードライ法」と呼ばれる製法です。

高温の乾燥筒の中に、高温のコーヒー液を噴霧して素早く乾燥させる方法であり、製品は微粉状となります。

冷たい水にも溶けやすいという利点があり量産性が高いですが、製造時の熱によって酸味が揮発し苦味が強調され、香味も揮発することによりやや損ないやすいとされています。

香味の損耗は、熱風中に数秒間ブロー乾燥させたのちすぐに冷却されるため極端なものではないです。

「フリーズドライ法」の誕生

1960年代には「フリーズドライ法」という製法が確立されます。

コーヒー液をマイナス40℃以下で一度凍結させた後に細かく砕き、真空状態にして水分を蒸発させる方法であり、製品は2〜3mm程度の大きさで角が尖った粗い粒状となります。

スプレードライ法に比して香味は損なわれにくいですが、製造に手間がかかり、やや量産性に劣るため、スプレードライ法の製品より価格は高めとなっています。

日本ではこの「フリーズドライ法」が確立された同年の1960年に、森永製菓によって国内生産が開始され、インスタントコーヒーが広まったとされています。

「エキス抽出液体式」の誕生

近年は、新しく「エキス抽出液体式」という製法ができ上がっています。

コーヒーエキスとは、焙煎したコーヒー豆を熱水で圧力をかけてコーヒー成分を抽出したコーヒー濃縮液のことです。

液状なため製品と混ざりやすく、色の濁りや沈殿が少ないことが特徴です。

缶コーヒーやコーヒー牛乳、キャンディのコーヒー味などに使用されています。

 

インスタントコーヒーの賞味期限はどのくらい?

インスタントコーヒーの賞味期限っていつまでですか?

未開封のインスタントコーヒーは3年程度、開封後のインスタントコーヒーは1ヶ月程度と言われています。

あくまでも目安であり、早めに飲んでしまうのがよいです。

ちなみに、未開封のドリップ式コーヒーは1年程度です。

期限切れのインスタントコーヒーを開封した場合は、早めに飲み切ることが大切です。

特に湿気は厳禁であるため、水分を含ませないように小分けにすることや中にある封紙はすべて取るなどの工夫が必要になります。

POINT
インスタントコーヒーの賞味期限は、未開封で3年程度・開封後で1ヶ月程度と言われています。

ちなみに、ドリップコーヒーの場合は、未開封でも1年程度です。

開封すると賞味期限は短くなりますから、早めに消費しましょう!


インスタントコーヒーは賞味期限切れでも飲めるの?

そもそも賞味期限とは、味がおいしいと保証される期間とされています。

そのため、インスタントコーヒーには消費期限とは記載されないことが多いです。

POINT

開封したインスタントコーヒーの破棄判断

  • 水分を含み固まっている場合
  • 酸っぱいにおいがする場合
  • 苦みを感じる味がある場合
  • カビが生えていた場合

このような場合は、インスタントコーヒーを無理して飲まずに破棄した方が良いです。

せっかくの頂き物はおいしいうちに消費したいですね。

中には10年前のインスタントコーヒーを飲んでみた猛者もいるみたいですが、やっぱり美味しいうちに飲みたいですよね

賞味期限が切れても「飲む」以外の使い方はある?

インスタントコーヒーは意外に量もあり、短期間で飲み切ることが難しいこともあります。

しかし、インスタントコーヒーには飲む以外にも使用方法があるのです。

消臭効果

蓋に穴をあけておいておくだけで消臭効果を得ることができます。

湿気を含んでいる場合はレンジにかけるなど水分を飛ばせば香りが戻ります。

靴箱やタバコの匂いなどが気になる際にも使用することができますよ。

油汚れ

生ものを料理したときや、油ぬめりがあるときには、コーヒーの粉を洗剤と一緒に使用することで綺麗に洗うことができます。

ガーデニングの肥料

肥料代わりに花壇に蒔くことで、植物の発育に影響があると言われています。

コーヒー風呂

コーヒーの香りがよい状態であれば、お風呂に入れてみてもよいかもしれません。

インスタントコーヒーを長期保存する方法は?

インスタントコーヒーの味や香りを変化させるものは4つあります。

  • 湿気
  • 温度
  • 酸素
  • 日光

しっかり密閉するためにも、中にある封紙は、すべて取り去ってしまう方が良いです。

最近では「真空容器」というものがあるため、真空容器を使用することで酸素や湿気を完全に遮断することでよりよい保存状態を維持することができます。

 

インスタントコーヒーを長期保存するために「乾燥」させるためには、「乾燥スプーン」というものを使うのも効果的です。

使用するスプーンが乾燥材代わりになってくれるという優れものです。

 

乾燥場所として、冷蔵庫は適しません。

使用の際に冷蔵庫から取り出すことで温度差が生まれ、結露が生じます。

その結露は水分であるためインスタントコーヒーに湿気を与えることになるからです。

もし、冷蔵庫を使用する際には使用後はしっかりと密閉し、すぐに冷蔵庫に戻すことが必要になります。

 

まとめ

いつでも飲める手軽なインスタントコーヒー。

おいしく飲めるように賞味期限を把握しておくことも大切ですが、飲む以外にも消臭剤や肥料など様々な使用方法がありました。

何百年も前からおいしさを求めて研究が続けられているインスタントコーヒーが、さらなる進化を遂げるまで、ゆっくりとコーヒーブレイクを楽しみながら美味しい幸せなひと時が過ごせますように。


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