「にんにく」って一度に少ししか使わないので、長期保存したいですよね。
ネットなどで吊るして保存しているのを見たことがあるかと思いますが、吊るすと長期保存できるのでしょうか?冷凍保存の方が長持ちする?
吊るす場合の吊るし方や、にんにくの長持ちする保存方法について、ご紹介します!
にんにくの長期保存方法は冷凍・冷蔵・常温?
にんにくといえば、スタミナ回復といわれていますね。
疲労回復などのためにも、お肉料理やなどの風味をよくするためにも、ぜひ使っていきたいですよね。
そんなにんにくですが、ちょっと自宅で余りがち…
にんにくの長期保存は、常温で吊るす・冷蔵・冷凍どれが良いのか?調べましたよ!
冷凍、冷蔵、常温なら冷蔵保存が一番長持ち!
冷凍、冷蔵、常温の中で一番長持ちするのはやはり冷蔵保存!
にんにくにとってベストな状態は温度0℃~6℃、湿度 65%~70%に保つことです。
と言うことはこの状態を保てる環境がベスト。
どうですか、予想とあっていましたか?
ではその理由をお伝えしたいと思います。こんな環境どこかで聞いたことありませんか?
実は冷蔵庫のチルド室です。
保存方法は皮をむくのかつけているのか?
一番良いのは皮つきのまま、1個1個バラバラにして、キッチンぺーパーで包みチャック付の袋に入れて保存するのがベストと言えます。この時水洗いはしないでくださいね。
皮をむいた状態では水分の蒸発が進み、蒸れて良い保存状態にはありません。
にんにくの保存は、冷凍・冷蔵・常温でどのくらい持つのか?
冷凍保存の場合およそ半年位は持つことができます。
以外に「短いな」と感じた方がいらっしゃると思いますが、冷凍やけを起こしやすくなり、霜がいっぱいと言うことになりやすい為です。
にんにくは春に収穫を迎えます。
保存をする時は出来るだけ新鮮な物を保存した方が良いため、多めに購入しした時はすぐに冷凍や加工をした方が良いでしょう。
その方が新鮮で栄養価も落ちなく、美味しく食べる事ができます。
にんにくの保存は温度0℃~6℃、湿度 65%~70%の所が最も適しているようです。
冷蔵の場合は湿度の関しては少し乾燥した状態でありますが、条件的には適した状態といえます。
冷蔵庫のスペースが許されるならば保存に適していると言えます。約1か月を目処に食べてと聞いたこともありますが、状態が悪くなるまでく半年~1年ほどは保存できます。
常温保存の場合、調べた所では長くて2週間と書いてある物もありました。
しかし実際私も、家の軒下に吊って何か月も置いた状態にしてあります。
半年は大丈夫で、にんにく自体にしわがよって食べられなければ捨てると言った感じです。
こまめにチェックをして傷まないうちに食べれば特に問題はないですね。
保存方法 | 保存期間の目安 |
冷凍保存 | 半年ほど |
冷蔵保存 | 半年~1年ほど |
常温保存 | 半年程度 |
にんにくを長期保存するための吊るし方は?
にんにくを保存するときの吊るし方ですが、チルド室をにんにくが占拠するわけにはいかないのですよね。
次に良いのはやはり吊るしておくと言うことです。
これは至って簡単!ネットに入れて風通しの良い所、日陰に吊るしておくだけです。
購入してきた時はビニール袋に入っていたりネットに入っていたりしていますね。
袋の場合はまずネットにいれます。
昔はミカンもネットに入って売っていた事もあって、その再利用をしたり、玉ねぎの袋がネットの時もありました。
最近ネットに入って売っていると言えばオクラでしょうか。これは少し小さいですよね。
排水溝にネットを入れている方は新品のネットを代用しても良いかと思います。
まずは何かネットを探してください。竹籠でもいいですね!
ときどき玉ねぎをストッキングに入れて吊っている方を見ますが、行けるかもしれませんね。
にんにくを切った後の保存方法は?
切ったにんにくは、切らない時の保存と違うのか?気になりませんか。
結論から言うと、切ったにんにくと切らないにんにくとでは保存方法は違います。
理由としては切ったものは水洗いし、切るという事で腐りやすくなってきます。
そのため何か加工をする必要がでてきます。
切ったにんにくの最適な保存方法は?
切ったにんにくの保存方法として一番いいのは冷凍保存です。
みじん切り(フードプロセッサー使用OK)やスライスにしたっばいはジップロックなどに入れ、出来るだけ平らにして冷凍をしてください。
平たい方が後の使用で必要なだけ折って使うことができるので便利です。
私も時々しますが、スライスの場合にんにく同士がくっつきやすいため、冷凍の途中で一度軽く崩しておく、又は箸で袋の上から折り目を押しておくと後での使い勝手がいいですよ。
この場合の保存期間は半年~1年までにしてください。霜が沢山ついている時は残念ながら美味しくなくなっていますので捨ててくださいね。
加工品としての保存
みじん切り・スライスにしたニンニクを醤油やオリーブオイルに漬ける方法が一番簡単な加工方法です。
にんにく醤油漬け
にんにく+醤油 漬かる程度に醤油を入れ3週間程度から食べられる。醤油が無くなると継ぎ足しOK
にんにくオリーブ漬け
にんにく+オリーブオイル 漬かる程度にオリーブオイルと入れ、鷹の爪あれば入れてもOK
期間としては2~3か月程度をめどに食べてください。
どちらも保存する容器は煮沸消毒をした物を使用してください。
せっかく作ってもカビが生えると食べられませんから。
にんにくが液体から顔を出さないように注意。
どうなったら悪くなっていて食べられないの?
結論から言うと実がスカスカ、芽が長く出ている物はやめましょう!
にんにくを処分した方が良いのはどういう状態か、保存はしていたけどこの状態食べてもいいのか、判断に困る事はありすよね。
食べたら毒と言うことは無いので芽が少々出ていても実がしっかりしていれは大丈夫です。
だた使う時、芽の部分が焦げやすいので、料理人の方は半分に切って芽だけ取って料理をしていますね。
家庭であれば使っても大丈夫です。
実がカラカラになったり、長い芽がはえていると実は殆ど美味しくないためこれは捨てましょう。
実がブヨブヨとしていたりぬめりがある物も食べない方が良いですね。
まとめ
長期に保存するなら冷蔵庫のチルド室利用し、バラバラにした物をキッチンペーパーなどで巻いて、ジップロックなどで保存がベストとわかりました。
しかしチルド室も多忙なため、日陰げネットに入れて吊る事も保存方法としてよく、大量にある場合は加工品にして冷凍保存することも良い事がわかりました。
用途と分量で保存方法が変わってきます。
ご自分のにんにく使用方法と合わせて決める事が重要ですね。
我が家ではみじん切りにしてごま油バージョンとオリーブバージョンを作っています。
もちろん軒下に生のにんにくを吊っていますよ。
捨て時は実がスカスカやブヨブヨ、長い芽が生えて来た時、ぬめりがある時などは心を鬼にして捨てましょう。