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みりんは代用できる?代用の分量や作り方を紹介!料理酒や砂糖・はちみつで可能か検証!

みりんの代用方法を知っておけば、いざという時に煮物や照り焼きに欠かせないの

日本酒、砂糖、めんつゆ、酢など、家にあるもので代用を考えてみましょう。

みりんの代用方法を知っていると、とっても便利♪

日本酒と砂糖を使うときの分量や、めんつゆや酢でも代用できるか、ご紹介しますね。

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]みりんってよく使うから、足りなくなることが多いのよね。[/ふきだし]

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]みりんがないといつもの料理ができない!!なんて慌てる前に、みりんの代用方法を覚えておきましょう![/ふきだし]

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目次

みりんってどんな調味料?特徴は?

そもそもみりんの正体って、なんなんでしょうか?使い方はわかっても、その原料など、わからないことが多いですよね。みりんについて解説します!

 

みりんの原料や成分は?

みりんって、何からできているか知っていますか?

みりんは、もち米、米こうじ、アルコールが原料です。

これらを40~60日ほど熟成することで、みりんの甘味が生まれます。

POINT
みりんの甘味=こうじが作り出す糖分

ということで、みりんの成分は以下になります。

みりんの主な成分

  • もち米
  • 米こうじ
  • 醸造アルコール
  • 糖類

醸造アルコールは、食用のエタノールのことです。

サトウキビの糖蜜に酵母を加え、発酵させて蒸留したもので、本みりんであれば、完成時にはアルコール濃度が14%あります。

ですので、みりんの代用方法を考えるときは、アルコールと甘さがカギになります。

 

みりんの調理効果とは?

みりんの代用を考えるときに、みりんが食材に与える効果を知っておく必要があります。

みりんの効果

  • 甘さを出す
  • 照りをつける
  • コクやうまみを出す
  • 食材の臭みを消す
  • 煮くずれを防ぐ

これらの調理効果は、それぞれ他のもので出すことができます。

つまり、みりんのどんな調理効果を出したいのかという目的によって、代用品を考えることがカギです。

 

みりんの代用の作り方は?

みりんは、どのようなもので代用することができるのでしょうか?

みりんの代用について、ご紹介します!

 

日本酒×砂糖

みりんのアルコールと甘さは、日本酒と砂糖があれば代用できます。

分量は日本酒:砂糖=3:1の割合ですが、以下のように簡単に覚えるといいですよ。

POINT
みりん大さじ1=日本酒大さじ1+砂糖小さじ1

みりんを使わずに、あえてこの作り方をする料理人もいるので、きちんとした仕上がりになりますよ。

なお、日本酒ではなく料理酒を使った場合、料理酒は酢や塩分を含むため、仕上がりの味が変わります。

 

日本酒×はちみつ

砂糖がないときは、はちみつで甘さを出すことも可能です。

日本酒:はちみつ=3:1弱の割合にしてください。

はちみつは砂糖よりも1.2倍ほど糖度が高いため、砂糖と同じ分量ではなく、「1弱」となっています。

0.8くらいがベストです。

はちみつを使えば照りが出しやすくなるため、完成度が高くなります。

また、はちみつのマイルドな甘さを出しながら、砂糖よりカロリーカットできますよ。

 

白ワイン×砂糖

日本酒ではなく、白ワインを使う方法もあります。

白ワインは、アルコール度数が日本酒と同等で、日本酒よりサッパリとした仕上がりになります。

辛口で、ワイン特有の風味や甘みが強すぎないものを使ってください。

また、砂糖の分量にも注意です。

白ワインにはブドウの甘みがあるので、日本酒×砂糖の分量より、砂糖を少なめにしてくださいね。

 

日本酒×100%リンゴジュース

砂糖の代用として、フルーツの甘さを使う手もあります。

リンゴジュースは料理との相性がいいのです。

サッパリしているので、料理の素材の味をいかした仕上がりになりますよ。

こちらも、日本酒×砂糖の分量より、砂糖を少なめにするとちょうどよくなります。

 

めんつゆ

みりんのコクやうまみを出したいとき、みりんがなければ、めんつゆで代用しましょう。

親子丼や肉じゃがであれば、じゅうぶん代用可能です。

めんつゆは、醤油+だし+みりん+砂糖でできていますので、コクやうまみが出ます。

めんつゆを規定量の水で薄めて、砂糖や醤油で照りをつけることができます。

 

みりんに「臭み消し」「煮崩れ防止」という目的があれば、酢を使います。

酢には、魚の臭みを消す作用があります。

また、タンパク質を固める作用があるため、魚などの表面のタンパク質を固めて、煮くずれを防ぐ効果があるのです。

POINT

煮崩れ防止のポイント

魚の煮物の煮汁に、水の分量のうち、大さじ1~2杯分を酢に代える。

(水100ccで煮る場合、水を80ccにして、酢を20cc入れる。)

 

みりんは代用できる?日本酒と砂糖でできる?めんつゆや酢でもいいの?まとめ

みりんの奥深い甘さ、コク、うまみは、みりんならではのものです。

なので、完璧にとはいきませんが、家にあるものを使ってみりんを代用することは可能です。

その際、みりんのどんな特徴を出したいか、その目的によって代用するものが変わってきます。

みりんの調理効果を思い出して、適切なものを選べるようにしたいですね。

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]みりんの調理効果を知れば、代用方法が見えてきますね![/ふきだし]

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