フライドオニオンのカレーへの使い方について、カレーをおいしくするためには、いつ入れるのかわからないため、使いたいけれど使えないという方は少なくありません。
そこで、おいしいカレーを作るために、フライドオニオンの使い方や入れるタイミング、トッピングとしての使い方や、フライドオニオンの作り方まで調べてみました。
フライドオニオンの使い方について
フライドオニオンの使い方について、まずフライドオニオンがどんなものなのか?またフライドオニオンをカレーへの使い方でいつ入れるべきか?さらにトッピングとしての使い方について調べてみました。
フライドオニオンの使い方について
- フライドオニオンとは
- フライドオニオンのカレーへの使い方
- フライドオニオンをトッピングとして使い方
フライドオニオンとは?
フライドオニオンとは、玉ねぎを細かく刻んで油で揚げたものです。
主にトッピング用として、カレーやスープにかけたり、サラダに振りかけるなどして使います。
サクサクして軽い食感と香ばしさがスナック菓子みたいな感覚でそのままでも食べられます。
カレーやステーキソースを作る際など、隠し味として炒めた玉ねぎのかわりとしても使うことでき、料理に甘みとコクがでます。
フライドオニオンをカレーへの使い方
カレーのコクを出す方法としてよく知られているのが、玉ねぎをあめ色になるまでじっくり炒めるという調理法です。
しかし、玉ねぎをあめ色になるまで炒めるには、火加減に注意しながら、時間をかけて焦がさないようにじっくり炒めなければなりません。
それだととても時間と手間がかかってしまいますが、フライドオニオンにはあめ色玉ねぎと同じ、玉ねぎの甘みやうま味がすべて詰まっています。
その為、カレーへの使い方として、仕上げにフライドオニオンをトッピングするだけだったり、隠し味として具材と一緒に炒めることで、カレーにコクがでるので、手軽においしく本格的なカレーができます。
フライドオニオンのトッピングとしての使い方
フライドオニオンはそのまま食べてもおいしいので、カレーだけではなく、肉料理などにもトッピングとして使われることはよくあります。
焼いた後のお肉に振りかけたり、ソースに混ぜてコクをだしたり、またサラダにトッピングする際は、ヨーグルトなどと混ぜて、ドレッシングとしても使えます。
洋風だけではなく、中華料理でも、エビチリのトッピングに使ったり、炒飯の隠し味としての使い方などもあります。
フライドオニオンのおすすめの使い方
フライドオニオンを手軽に使って本格的な味が出せるおすすめの使い方を紹介いたします。
フライドオニオンのおすすめ使い方
- フライドオニオンでチキンカレー
- フライドオニオンでステーキソース
フライドオニオンでバターチキンカレー
バターチキンカレーを作る際、ヨーグルトとフライドオニオンを混ぜて隠し味として使うことで、フライドオニオンの香ばしさとヨーグルトの甘さが絶妙な味を生み出してくれます。
鶏もも肉を食べやすい大きさにカットして、ビニール袋に入れたら、ヨーグルト100gとフライドオニオン大さじ1、カレー粉大さじ1を加えて揉み込みます。
1時間~半日、ヨーグルトとフライドオニオンに鶏肉を漬け込むことで柔らかくなるので、鶏もも肉でなくても手羽元や骨付きチキンでもおすすめです。
鍋にトマト缶200gを入れて、火にかけてトマトを潰していき(カットトマトは潰さなくてOK)、コンソメ小さじ1、フライドオニオン大さじ1を加えて、全体が沸々するまで煮込みます。
鍋にヨーグルトとフライドオニオンを漬け込んだ鶏肉を加えて、全体をよく混ぜて10分ほど煮込んだら、火を止めてカレールー1個を入れます。
再度火をつけて、カレールーが溶けて全体にとろみがついたら完成です。
フライドオニオンの本格的なステーキソース
カレーだけではなく、ステーキソースにも炒めた玉ねぎやすりおろした玉ねぎを隠し味とした使い方をします。
そこで、フライドオニオンを使った簡単なステーキソースの作り方です。
耐熱容器に、醤油大さじ3、酢大さじ1、フライドオニオン大さじ2、砂糖大さじ1、水大さじ2、酒大さじ1、ガーリックパウダー小さじ1/2を入れます。
600wのレンジで1分半加熱して、全体をしっかり混ぜあわせたら、1時間~半日置いて完成です。
肉料理だけではなく、魚のソテーなどにかけてもおいしくなります。
フライドオニオンの作り方と保存方法について
隠し味としても、料理のトッピングとしてもフライドオニオンの使い方は様々です。
そこで、あると便利なフライドオニオンの作り方から、保存方法について調べてみました。
フライドオニオンの作り方
玉ねぎ1個を細かいみじん切りにします。
耐熱容器になるべく重ならないように玉ねぎを広げて、ラップをせずに600wのレンジで30秒から1分加熱します。
チンした玉ねぎに小麦粉をまぶして、中温の油で、薄茶色に色づいてきたら、油からあげて冷まして完成です。
油からあげるタイミングは、焦がさないために完全な茶色ではなく薄く茶色く色づいてきたころにあげるようにします。
カレーはもちろんハンバーグなどにも使えて便利です。
フライドオニオンの保存方法
買ってきたフライドオニオンは表記の保存方法通り、未開封の場合は常温の冷暗所で保存して、開封後は冷蔵庫で保存して早めに使い切るようにします。
手作りしたフライドオニオンは、ジッパー付きの袋や消毒した蓋つきの瓶などに入れて、冷蔵庫で保存して1週間ほどで使い切るようにしましょう。
また、冷凍保存も可能ですが、冷凍してしまうと解凍する際水分がでてしまうので、トッピングとしてよりは、カレーやソースなどの隠し味として使うと良いでしょう。