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西京味噌漬けの焼き方は?魚や肉,鶏肉,豚肉では違う?

西京味噌漬けは、西京味噌に漬け込んだ魚や鶏肉、豚肉を焼いたものです。

香ばしくて、ご飯やお酒にとっても合いますよね。

でも、焼き方をまちがえると焦げてしまうことも!

西京味噌漬けは、焼き方にコツがいるんです!

今回は、魚、鶏肉、豚肉を使った、西京味噌漬けの上手な焼き方をご紹介していきます!

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]さわらの西京味噌漬けを買ってきたけど、そのまま焼いてもいいのかな?[/ふきだし]

[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]西京味噌漬けは、味噌が焦げやすいから火加減が難しいのよ。調理する前に、焼き方を知っておきましょう![/ふきだし]

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目次

西京味噌漬けを美味しく食べるポイントは?

西京味噌漬けを美味しくいただくためのポイントは、ズバリ「焼き方」です。

味噌が焦げやすいため、火加減に注意が必要で、きれいに焼き上げることがけっこう難しいんです。

せっかくの西京味噌が焦げてしまっては、魚や肉など、素材の味も台無しになってしまいます。

ぜひ正しい焼き方をマスターしておきましょう。

 

魚の西京味噌漬けを上手に焼くには?焼き方のコツ!

魚の西京味噌漬けってどんなもの?

西京味噌漬けは、さわらやぶり、銀だらなどの白身魚でよく作られています。

味にクセがない白身魚を使うと、西京味噌の味が魚にうつり、上品な甘さが出ます。

西京味噌は塩分が少ないので、無塩の鮭で西京味噌漬けを作れば、減塩中でも安心です。

また、魚の身ばなれがしやすくなり、子どもでも食べやすくていいですね。

 

魚の西京味噌漬けの焼き方は?

西京味噌漬けにした魚は、味噌が焦げやすいことに加え、魚の身がほぐれやすいので、アルミホイルを使用するのがポイントです。

POINT

魚の西京味噌漬けの焼き方(4~6は調理器具により選択)

  1. クッキングペーパーなどを使い、西京味噌を軽くふきとる。
  2. アルミホイルを揉み、クシャクシャにしてシワをつける。
  3. 広げたアルミホイルに魚を置く。
  4. グリルであれば、弱火で片面5分くらい焼き、表面に薄く焦げ目がついたら、裏返して5分くらい焼く。
  5. オーブントースターであれば、上下火で10分くらい焼く。
  6. フライパンであれば、弱火で焼き色がつくまで焼き、裏返してフタをしたら、弱火で3分くらい蒸し焼きにする。

魚の大きさや厚みによって焼く時間に差が出るので、焼き色をつけている間は、目を離さないようにしてくださいね。

 

肉の西京味噌漬けを上手に焼くには?焼き方のコツ!

肉の西京味噌漬けってどんなもの?

味噌は発酵食品です。

含まれている酵素の働きがあるので、正しい焼き方をすれば肉が柔らかく仕上がるのです。

あっさりした鳥ムネ肉にうまみを足したり、豚赤身を柔らかくジューシーにしたりすることができますよ。

 

肉の西京味噌漬けの焼き方は?

基本的に、鶏肉でも豚肉でも焼き方は変わりません。

分厚すぎると火が通りにくいので注意してください。

POINT

肉の西京味噌漬けの焼き方

  1. 表面の味噌を軽く落とす。
  2. フライパンに油を薄く引く。
  3. 肉を並べてから火にかける。
  4. 中火で、軽く表面に焦げ目がついたら、ひっくり返し、弱火にして1分焼く。
  5. 火を止めて、フタをして予熱で5分くら蒸す。

魚と同じで、かならず表面の味噌は落としましょう。

味噌の味は、素材に入り込んでいるので大丈夫です。

最後に予熱で仕上げることで焦げつきにくくなり、肉が固くなるのを防ぎます。

 

美味しい西京味噌漬けを作るポイントは?

魚でも肉でも、西京味噌漬けを調理するときに気をつけるポイントがあります。

少々手間ですが、失敗しないためにぜひ実践してください!

 

1、常温まで戻す

西京味噌漬けを冷蔵・冷凍した場合、焼き始める前に常温まで戻してください。

漬け込んでおいた具材が冷たいと、火が通るまでに時間がかかります。

しっかり具材に火を通すため、常温にしておきましょう。

 

2、味噌を取りのぞく

味噌が具材についたままだと、すぐ焦げます。

焼く前に丁寧に取っておけば、焦げにくくなります。

雑菌の繁殖を防ぐため、味噌を取りのぞくのは常温に戻したあとにしましょう。

 

3、アルミホイルを使う

グリルで焼くときに、グリルの中で味噌がはねたり、網に焦げついて崩れたりしますので、アルミホイルを使いましょう。

アルミホイルで包んで焼けば、ホイルの中で蒸し焼きになるため、火も通ります。

完全にアルミホイルで包んでしまうと、ホイル蒸しになって焦げ目がつかないので、上を少し開けておくと、閉じていないところに焦げ目ができます。

また、アルミホイルをクシャクシャにすることで、点で具材に触れることになり、焦げつきにくくなります。

 

4、蒸し焼きにする

フライパンで焼くときは、クッキングシートを使用するのもいいでしょう。

日本酒を少し振りかけてからフタをして蒸し焼きにすると、水分が飛ばず全体に熱がいきわたりやすくなります。

水を入れて蒸し焼きにするのは、水にうまみが流れ出てしまうのでやめましょう。

 

まとめ

西京味噌漬けは、関西地方だけでなく、全国で食べられています。

でも、意外と美味しく焼き上げるポイントを知らない人が多いかもしれませんね。

きれいに焼き上がれば、ワンランク上の食卓になることまちがいなしです♪

少しの手間がいりますが、ぜひ試してみてくださいね。

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西京味噌漬けはお弁当にもオススメ!

きれいに焼けた西京味噌漬けが入ったお弁当は、見栄えもいいですね♪[/ふきだし]

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