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鰹節の出し殻の利用方法は?レンジで作るふりかけやそのままハンバーグに入れても合う?

鰹節の出汁を取った後の出し殻を、利用せずにそのまま捨ててしまっているという方は少なくありません。

しかし鰹節の出し殻にこそ、うま味がたくさんつまっているので、ふりかけや佃煮などたくさん料理に利用できるのです。

またそのまま鰹節の出し殻をハンバーグに入れて使うことで、いつもと違うおいしいハンバーグが作れたりもします。

そこで、鰹節の出し殻を利用したふりかけやハンバーグの作り方、また他の出し殻の利用方法について紹介いたします。

鰹節の出し殻ってもう出汁は出ているんだし、おいしくないと思って捨ててたわ!鰹節の出し殻でふりかけって本当においしく作れるものなのかしら?どんな利用の仕方があるのか読んでみましょう!
鰹節の出し殻をそのままハンバーグに使えるなんて聞いたことないわ!もしできたら料理の無駄もなくなるし助かるけれど、どんなハンバーグができるのか、ぜひ知りたいわ!

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目次

鰹節の出し殻の利用方法について

鰹節の出し殻はふりかけや佃煮など利用方法がたくさんあり、レンジなどでも簡単に作れるので、ここでいくつか鰹節の出し殻の利用方法を紹介いたします。

POINT

鰹節の出し殻の利用方法

  • 鰹節の出し殻でふりかけ
  • 鰹節の出し殻と桜エビのふりかけ
  • 鰹節の出し殻で佃煮

 

レンジでできる鰹節の出し殻でふりかけ

鰹節の出し殻80~100gくらいを水分を軽くきってから、細かく刻んでおきます。

刻んだ鰹節の出し殻に醤油大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ1を加えて混ぜたら、耐熱容器に平たくなるようにのせて、600wのレンジで1分加熱します。

一度取り出して全体をかき混ぜて、さらにレンジで1分加熱してから再度かき混ぜるを繰り返して、鰹節がフワフワとパリパリ感がでてきたら完成で、クッキングシートなどの上で冷まして乾燥させましょう。

レンジの機種によっても熱の通りが早い遅いがあるので、レンジにかけすぎて焦がさないよう注意してください。

 

香ばしい桜エビと鰹節の出し殻のふりかけ

鰹節の出し殻は水分を軽く切ってお皿に広げて、桜エビも5gほどの量をお皿に広げておきます。

鰹節の出し殻を600wのレンジにラップをかけずに1分加熱して乾燥させて、湿り気が残っていたら再度1分加熱して焦がさないように注意してカラカラにさせます。

鰹節の出し殻を冷ましている間に、桜エビも鰹節の出し殻と同じように1分ずつ加熱して様子を見ながら乾燥させておきます。

それぞれ鰹節の出し殻と桜エビが冷めたら、フードプロセッサーに入れて粉末状にして、保存瓶などに入れたら、ゴマ大さじ1、青のり大さじ1、塩小さじ1/2を加えて全体を振り混ぜて完成です。

 

ご飯がすすむ!鰹節と昆布の出し殻で佃煮

昆布出し殻15㎝くらいを4㎝くらいの長さに細切りにして、鰹節の出し殻60gくらいをみじん切りにします。

鍋に水100㏄と酒大さじ1、砂糖大さじ2、醤油大さじ1.5を入れたら、昆布出し殻と鰹節の出し殻を入れて、弱火でじっくり煮詰めていきます。

焦がさないように全体を時々かき混ぜながら、水分がなくなって全体がしっとりしてきたら完成で、最後に白ごまを加えて混ぜると香りがよくなります。

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鰹節の出し殻のおすすめの利用方法

ふりかけ以外にも、鰹節の出し殻にはうま味がたくさん残っているので、そのままハンバーグにも利用できます。

そこで、鰹節の出し殻をそのまま料理に利用できる、おすすめのハンバーグレシピを紹介いたします。

鰹節の出し殻のそのまま利用術

  • 鰹節の出し殻でキャベツハンバーグ
  • 鰹節の出し殻でセロリハンバーグ

 

野菜も取れる鰹節の出し殻でキャベツハンバーグ

合いびき肉250g、キャベツの葉3枚、卵1個、鰹節の出し殻10g、パン粉大さじ2、塩少々、ナツメグ少々を用意します。

キャベツの葉は千切りにして、ボウルにひき肉、キャベツの千切り、卵、鰹節の出し殻、パン粉、塩とナツメグ少々を入れて、全体を粘りが出るまでかき混ぜます。

俵型にして、油をしいたフライパンに入れて、両面に焼き色がつくまで焼いたら、酒、醤油、みりん、砂糖を各大さじ2入れて、蓋をして蒸し焼きにしたら完成です。

 

シャキシャキ鰹節の出し殻でセロリハンバーグ

セロリ1本を茎は粗く刻んで、葉の部分はみじん切りにしておきます。

ボウルに合いびき肉250g、刻んだセロリ、卵1個、パン粉大さじ2、鰹節の出し殻10gほど、塩小さじ1/2を加えて全体を粘りがでるまでかき混ぜます。

俵型にして、油をしいたフライパンに入れて両面を焼き色がつくまで焼いたら、小皿にウスターソース大さじ1とケチャップ大さじ1を混ぜて、フライパンに入れて、蓋をして蒸し焼きにしたら完成です。

セロリの葉を使いますが、鰹節の出し殻が香りの強さを消してくれるので、セロリが苦手な方にもおすすめです。

 

鰹節の出し殻だけじゃない!出し殻の利用方法について

鰹節の出し殻だけではなく、出し殻にはいろんな利用方法があるので、ここでいくつか鰹節の出し殻以外の出し殻のおすすめ活用方法を紹介いたします。

 

昆布の出し殻で炊き込みご飯

米は3号くらいを洗ってザルにあげておき、昆布の出し殻は10㎝くらいを粗みじん切りにしておきます。

炊飯器に米と酒大さじ4、醤油大さじ3、みりん大さじ1、水400㏄を入れたら、昆布の出し殻を加えて、石づきをとったしめじを小房にさいて入れます。

全体をざっくりかき混ぜて、炊飯器のスイッチを入れて炊きあがったら完成です。

昆布の出し殻でも、昆布の栄養はたくさん詰まっているので、昆布の出し殻も捨てずに食べましょう。

 

カルシウム豊富な煮干しの出し殻の佃煮

煮干しの出し殻150gくらい、水100㏄、醤油大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1を鍋に入れて煮詰めていきます。

時々焦がさないようにかき混ぜながら、水分が飛んだら完成です。

たくさん作ってお弁当のおかずにも使えて、冷凍で1ヶ月くらい保存も可能です。

鰹節の出し殻を使ったふりかけが、レンジで簡単に作れるなんて知らなかったわ!今までとてももったいないことをしていたのね!これからはふりかけも佃煮も無駄なくいろいろ作りましょう!
ハンバーグに鰹節の出し殻がそのまま使えるなんて驚いたわ!しかも野菜もあわせてとれるなんて、無駄もなくなるし一石二鳥ね!これからは出し殻も捨てずにいろんな料理に使っていきましょう!
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