田舎味噌とは?定義と特徴をチェック!

田舎味噌とは何でしょうか?しっかりした定義があるのでしょうか?特徴なども気になりますよね。

田舎味噌は「田舎でつくられた味噌」という意味ではないんです!

また、同じ田舎味噌でも、色や味が異なるものが存在しています。

今回は、田舎味噌とは何か、定義と特徴をご紹介します。

田舎味噌って、普通の味噌とどう違うのかな?


田舎味噌とは?どんな味噌を指すの?

味噌の種類には種類がある!麹がポイント?

味噌には種類がありますが、米味噌・麦味噌・豆味噌・調合味噌に分けることができます。

種類 特徴
米味噌 大豆に米麹を加えてつくる。国内生産の8割。
麦味噌 大豆に麦麹を加えてつくる。中国、四国、九州を中心に生産。
豆味噌 主な原料は大豆のみ。中京地方を中心に生産。
調合味噌 米味噌、麦味噌、豆味噌を2~3種調合したもの。

上記の4つを原料で分類すると、「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」の3つに分けられます。

それぞれ使われている麹は、「米麹」「麦麹」「豆麹」です。

つまり、使われる麹によって種類分けされていることがわかります。

 

田舎味噌は何味噌なの?田舎味噌の定義は?

田舎味噌とは、ズバリ「麦味噌」を指しています。

POINT
田舎味噌=麦味噌

つまり、田舎味噌(麦味噌)の定義は、主原料である大豆に麦麹を加えてつくった味噌ということになります。

田舎味噌という名前はよく聞きますが、麦味噌の国内での出荷数は、全体の5%しかありません。

意外と少ないんですね。

 

田舎味噌の特徴は?

田舎味噌は、多くは農家の自家用としてつくられ、全国に広がりました。

主な生産地は、関東北部、中国、四国、九州となっています。

同じ田舎味噌でも、地域によって味や色が異なっています。

 

田舎味噌の味の特徴は?

栃木・埼玉の関東北部と、九州の一部の麦味噌は、辛口が多いとされています。

一方、中国・四国・九州地方の麦味噌は、甘口のものが多いんです。

注意
田舎味噌には、甘口のものも辛口のものもあります。

味噌の甘口・辛口を決めるのは、「塩の量」と「麹歩合」です。

麦味噌の麹歩合とは、原料の大豆に対する麦の比率を指します。

塩分が同じであれば、麹歩合が高い方が甘口になります。

 

田舎味噌の色の特徴

醸造期間が長い味噌は、味噌の色が濃くなります。

これは、醸造期間が長いほど、味噌を褐色に変化させる反応が進むからです。

関東北部の田舎味噌は、醸造期間が3~12か月と長く、いわゆる「赤味噌」の田舎味噌となっています。

中国、四国、九州地方の田舎味噌は、醸造期間が1~3か月と短く、「淡色系」の田舎味噌なのです。

注意
同じ田舎味噌でも、醸造期間によって色に違いがある。

ネットなどで探してみると、いろんな種類の田舎味噌があることがわかりますよ。

 

代表的な田舎味噌

中国・四国・九州地方は、温暖な気候で大豆が腐りやすいため、大豆を減らして麦麹を多くする製法がとられたといわれています。

甘口で淡色系の田舎味噌の代表をいくつかご紹介します。

名前 特徴 地域
瀬戸内麦味噌 麦独特の香りと、さらっとした甘味がある。 愛媛・山口・広島
長崎味噌 甘口で、淡褐色のものが多い。 長崎・大分
薩摩味噌 甘口で、淡色のものが多い。 鹿児島

鹿児島は醤油が甘いことで有名ですが、味噌も甘いんですね!

 


田舎味噌の使い方や合う料理は?

田舎味噌の使い方は?

田舎味噌は、うま味成分であるグルタミン酸が多く、麦の香りもいいので、そのままでもおいしいです。

野菜との相性もいいですし、味噌汁はもちろん、豚汁にも向いています。

また、魚や肉の味噌漬けにすると、うま味や香りを楽しむことができます。

 

麦味噌を使うときに気をつけることは?

田舎味噌は、麹が多くて発酵する力が強いため、時間がたつと黒く変色しますが、品質には問題ありません。

また、田舎味噌には麦の粗さが残っているものがありますので、お味噌汁にするときは、味噌こしを使うのがおススメです。

味噌こしを使わないと、田舎味噌特有の黒い線のようなものが残ることがありますが、麦の一部なので問題はありません。

 

田舎味噌とは?定義と特徴をチェック!まとめ

麦味噌の別名である田舎味噌は、地域によって、味や色の違いがあるんですね。

いずれにせよ麦を使っているので、風味が豊かなのが特徴です。

お料理に使えば、いつもと違った味が出せそうですね。

味噌はほぼ毎日使う調味料ですので、味に飽きがこないように、麦味噌もぜひ使ってみたいですね。

普段使っている米味噌に加えて、麦味噌も常備してみようかな♪

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