子供から大人まで大人気の「マヨネーズ」は、実は簡単に作ることができます。
そんな、ハンドミキサーを使わない、全卵使用の振るだけ「ミキサーなし」の自家製マヨネーズの作り方をご紹介します!
ミキサーなし、の作り方は振るだけ?本当にハンドミキサーなしでもマヨネーズが作れるの?などの疑問を解決するため、具体的な作り方と作るときのポイントも詳しくお伝えします。
簡単で人気の作り方を知って、自家製マヨネーズ作りにチャレンジしましょう!
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人気調味料、マヨネーズの基本!
マヨネーズとは、食用油、卵、酢を主原料とした半固形状のドレッシングのことです。
ちなみに、マヨネーズ(Mayonnaise)はフランス語です。
全卵タイプはあっさりしていて酸味が強く、卵黄タイプはクリーミーでまろやか、という特徴があります。
「マヨネーズは太りそう」というイメージがあるかもしれませんが、実際、大さじ1でおよそ100キロカロリーと大分高い数字になっています。
また、マヨネーズはその70%が脂質となっているので、摂取は一日あたり大さじ1くらいを目安にしましょう。
しかし、高いと言っても、サラダ油は大さじ1でおよそ120キロカロリーとマヨネーズよりも高いので、調味油の代わりとしての使用はむしろカロリーオフになります。
開封したら冷蔵庫での保存が基本で、開封後1ヶ月を目安に使い切りましょう。
開封前なら常温で製造から1年ほどは保存できます。
市販されているマヨネーズには、原料の酢や食塩のみで防腐処理を行っているため、保存料も着色料も入っていません!
それは、日本におけるマヨネーズの規格では、保存料や着色料が含まれているものはマヨネーズに含まれないから。
ちなみに、日本以外の世界各国で作られるマヨネーズの多くが日本で販売されるときは、マヨネーズでありながら「半固形状ドレッシング」という分類で売られるそうです。
それでも市販のものは味を調えるためにいろいろなものが加えられているのも事実です。
できるだけ安全なものが食べたい!という方は、自家製マヨネーズ作りにチャレンジしましょう!
簡単なマヨネーズの作り方をご紹介!
濃厚クリーミーながらさっぱりとした酸味が特徴のマヨネーズ。
「マヨラー」と呼ばれる、マヨネーズが大好きで何にでもかけてしまう人がいるほど大人気ですが、本当に自家製でもおいしく簡単に作ることができるのでしょうか?
手作りマヨネーズの基本の作り方
まずは、基本の自家製マヨネーズの材料とその分量、作り方のポイントをご紹介していきます。
材料と作りやすい分量です。
卵(全卵) | 1個 |
サラダ油 | 1カップ・200ミリリットル |
酢 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/4~1/3 |
こしょう | 少々 |
お好みでマスタードを入れてもおいしいですよ♪
では、作り方とそのポイントをご紹介します。
材料が冷たいと分離しやすくなってしまうため、混ぜるのが大変になってしまいます。
①ボウルに油と酢以外の材料を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
②油を少しずつ加えながら混ぜていき、とろみが出てきたら入れる油の量を増やしていきます。
油を入れるたびにしっかりと混ぜていくことが重要です。
半量まで加えたら、酢を加え、さらに混ぜていきます。
③すべての油を加えて、全体が白っぽくなり角が立つくらいのかたさになったら、完成です!
卵や油などは新鮮なものを使う、というのもポイントです!
振るだけでもできる?片付け楽ちんな作り方も!
泡立て器を使って混ぜ合わせる基本の作り方は、市販のものよりも新線でおいしいのが特徴ですが、ミキサーなしではとにかく混ぜるのが大変です。
しかし、豆乳を使って作るマヨネーズなら、容器に入れて振るだけで作ることができます!
卵を使わないので、コレステロールが気になる方にもオススメですよ♪
では、その豆乳マヨネーズの材料とその分量、作り方をご紹介します。
まずは材料、分量は作りやすい量です。
無調整豆乳 | 30グラム |
油(オススメはオリーブオイル) | 20グラム |
酢 | 15グラム |
塩 | 1グラム |
こしょう | 少々 |
作り方は、材料すべてをふた付きの瓶などの容器に入れて、3分ほど振るだけ!
専用のシェイカーなども販売されていますが、振っても中身がこぼれない容器があれば大丈夫です。
豆乳マヨネーズは普通のマヨネーズよりもカロリーが低く、塩分量も低いのが特徴です。
さらに油をオリーブオイルにすることで豆乳との相乗効果により、体全体の抗酸化や高血圧・動脈硬化・心臓病など生活習慣病の予防に役立ちます。
けれど、なぜ豆乳でマヨネーズができるのか不思議ですよね?
レシチンの量は豆乳よりも卵の方が多いので、豆乳マヨネーズは卵で作ったマヨネーズよりも分離しやすくなってしまいます。
どちらにしても、手作りマヨネーズは早めに食べきることが大事ですよ♪
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自家製マヨネーズのオススメアレンジ方法もご紹介!
自家製マヨネーズの魅力は、材料を変えることで自分の好きなようにアレンジができるところです。
マヨネーズに使う油や酢に決まりはないため、油や酢を変えるだけで風味や味わいが大きく違ったマヨネーズを楽しむことができます。
そんな油と酢を変えた場合のそれぞれの特徴をご紹介します!
油を変えれば、中華やエスニックに!
マヨネーズ作りに使われる油で一般的なのはサラダ油ですが、他の油でもマヨネーズは作れます!
マヨネーズ作りにオススメの油は3つ!
- オリーブオイル
- ごま油
- ココナッツオイル
そのそれぞれの特徴をご紹介します。
香り豊かなオリーブオイルはクセがなく使いやすい!
オリーブオイルを使ったマヨネーズの特徴は香りの良さ。
オリーブオイルの香りを強く出したい場合は、エキストラバージンとピュアの比率を1:3の配合にするとほどよい具合になりますよ♪
クセがないので、野菜にかけても炒め物に使ってもおいしいのが特徴です。
ごま油なら中華風の味わいになりおつまみにも!
ごま油を使ってマヨネーズを作れば、香ばしく一気に中華風な味わいになります!
そのままでもおつまみになりそうなほどコクが深く、ポテトサラダや豚しゃぶ・バンバンジーなど肉を使ったサラダ料理に相性抜群です。
ココナッツオイルならエキゾチックな味わいでエスニックに合う!
ココナッツオイルを使ったマヨネーズは、エキゾチックな風味がクセになり、料理に使えばエスニックで独特な風味に仕上がります。
油の量を控えた分、卵の味をしっかり感じられる濃厚なマヨネーズになるのも魅力です。
卵料理と相性がいいので、オムレツやゆで卵にかけて食べるのがオススメです!
どのアレンジマヨネーズも、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管し一日以内に使い切るようにしましょう。
酢を変えればコクが変わる?レモン汁で代用も!
酢にもいろいろな種類があり、一般的なのはお手頃な穀物酢や香りが強い米酢ですが、クセが強い他の酢で作っても違った風味・味わいが楽しめるためチャレンジしてみるのもありかと思います。
黒酢で作られたものは「ブラックマヨネーズ」とも呼ばれ、黒酢の独特の風味とコクがクセになる味わいで、肉料理と相性がいいそうです。
ワインビネガーで作られたものは、卵の味がはっきりと感じられて全体がキリッと締まるのが特徴です。
使用するのは白ワインビネガーで、酸味が強いので入れすぎに注意してください。
また、酢の代わりにレモン汁を使うとさっぱりした味わいになりオススメです。
分量は酢とほぼ同じなので使いやすく、酢と併用して使っても複雑な酸味になりおいしいですよ♪
ここまで、マヨネーズについて、自家製マヨネーズの作り方、そのアレンジ方法についてお伝えしてきました。
手作りのマヨネーズなら安心して食べることができますし、振るだけなど簡単に作れるので、ぜひご家庭で作ってみてくださいね♪
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