生姜って使いきれないことが多いので困りますよね。
放っておくとしわしわになったり、カビが発生することもよくあります。
そこで上手に生姜を保存する方法を調べてみるとその保存方法は意外に簡単でした。
冷凍やアルミホイルを使う方法やお酒や焼酎、酢に漬ける方法など、生姜の保存方法をご紹介します。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]生姜ってよくカビさせちゃうので簡単に保存できると助かるわよね。[/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]保存方法もいろいろあるみたいだし……上手に保存できれば最後まで使えて無駄がなくなるわね。[/ふきだし]
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生姜について知っておこう!
生姜を冷蔵庫に入れるのはあまり良くないと聞きますが、何度くらいで保存したらよいのか気になりますよね。
生姜を保存する際の適温は15度くらいが良いと言われています。
そう考えると冷蔵庫内の温度は5度前後で低すぎることがわかりますので、そのまま冷蔵庫に入れるのは良くないですよね。
野菜室だともう少し温度が高いので、冷暗所の代わりに利用しても良いかもしれません。
生姜を買ってきた袋のまま置いておいたら乾燥してしまったという経験があると思いますが、実は乾燥にも弱いので、湿度の管理も必要になります。
生姜にとって快適な湿度は90%ということです。
生姜はスーパーなどでは年間を通して出回ってますから、1年くらいは保存できそうなのですが、一般家庭ではなかなか環境を整えるのが難しいので、せめて使い切るまでは保存したいですよね。
生姜の保存方法とコツは?
生姜を保存する方法として、最近よく聞くのは水に浸けて保存する方法ですが、ほかにも冷凍やアルミホイルを使う保存方法などをご紹介しますので、用途に合わせて使い分けるのも良いですし、どれか自分に合った方法で保存するのも良いですね。
生姜を水に浸けて保存する
こちらの方法は新生姜には向いていないようですので、普通の生姜(ひね生姜)でお試しください。
- 買ってきた生姜を水で洗い、保存容器に入れます。
- 生姜が完全に浸かるように水を入れます。
- ふたをして冷蔵庫に保存します。
- 2~3日おきくらいに水を交換します。
水の交換をしっかりやれば1ヶ月くらいは使うことができます。
使いかけも水に浸けておけば長持ちしますし、せん切りやスライスした生姜も保存できます。
容器はできれば煮沸消毒したほうが良いでしょう。
生姜を冷凍保存する
生姜は生のまま冷凍できますが、大きいままだと使い勝手が悪いので、使いやすい大きさに切ったり、薄切りやせん切り、みじん切りにしたり、すりおろしたりして冷凍すると良いですよ。
- 生姜を水で洗い、水気をよく拭きます。
- 使いやすい大きさや形に切ります。
- 小分けしてラップで包み、保存袋などに入れます。
- 冷凍庫に入れて保存します。
この方法で1ヶ月くらいは使うことができます。
冷凍した生姜は解凍せずにそのまますりおろすこともできますし、凍ったまま調理に使うこともできます。
生姜を先にすりおろしてラップに棒状や板状にして冷凍すると、使いたい分だけ折って使うことができて便利です。
製氷皿に小分けして凍らせても良いですよね。
薄切りやせん切りも普段使う分量ごとに小分けしておくと便利ですよ。
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生姜をアルミホイルで包んで保存する
アルミホイルとキッチンペーパーを使うと簡単に生姜を保存できますよ。
キッチンペーパーが適度に水分を吸収してくれて、アルミホイルが雑菌の繁殖を防いでくれるようです。
- 生姜をキッチンペーパーで包みます。
- その上からアルミホイルで包みます。
- このまま常温でも良いですし、冷蔵庫に入れても良いです。
常温でも1ヶ月くらいは保存できるようです。
使った後はキッチンペーパーを替えて包みなおしますが、使わないときも3日おきくらいにキッチンペーパーを替えたほうがかびにくいようです。
生姜を日本酒や焼酎に漬けて保存する
生姜を日本酒(清酒)や焼酎(ホワイトリカー)に漬けて保存します。
生姜を漬けたお酒は生姜酒としても楽しめます。
- 生姜を水で洗い、水気をよく拭きます。
- 使いやすい大きさや形に切ります(せん切りがおすすめです)。
- 煮沸消毒した保存容器に生姜を入れます。
- 生姜が完全に浸かるように日本酒や焼酎を入れます。
- ふたをして冷蔵庫に保存します。
お酒に漬ければ半年くらい保存できます。
生姜を取り出すときは清潔な箸を使い、お酒に必ず浸かっている状態で保存します。
お酒の匂いは生姜を加熱すると気にならなくなりますよ。
生姜を酢につけて保存する
生姜を酢につけて酢生姜にして保存します。
お酢はお好みで、種類を変えていろいろなお酢で漬けても良いですよね。
- 生姜を水で洗い、水気をよく拭きます。
- 使いやすい大きさや形に切ります(みじん切りがおすすめです)。
- 煮沸消毒した保存容器に生姜を入れます。
- 生姜が完全に浸かるようにお酢を入れます。
- ふたをして冷蔵庫に保存します。
2週間くらいを目安に使用します。
はちみつやお砂糖をいれて甘くしてもおいしいですよ。
はちみつを入れる場合は、生姜100g、お酢100cc、はちみつ20gくらいの割合を参考に漬けてみてください。
生姜を保存するときのコツって?
まず、生姜は新鮮でふっくらしていてハリがあり硬いものを選び、さらに傷がなく、切り口が乾燥していないものを選びます。
水やお酒、お酢に浸けるときは、生姜が空気に触れないように完全に浸かるようにします。
生姜は買ってきたままの状態でも良いのですが、使いやすい大きさに切ったり、用途によって薄切りやせん切り、みじん切り、すりおろしなどにして保存すると、容器から取り出してそのまま使えますし、出したりしまったりを繰り返さなくて済むので衛生的にも良いでしょう。
箸や瓶などの道具は清潔なものを使いましょう。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]思っていたより簡単に保存できるみたい。お水に浸けるのもいいし、冷凍やアルミホイルも試してみようかな。[/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]うん!お酒やお酢に漬けるのも良いわね。これで使い残しが減らせそうよね![/ふきだし]
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