最近は手作り味噌体験が人気で、楽天でもいろんな種類の味噌手作りセットや、初めての人も失敗しないと評判の味噌手作りキットなどが紹介されています。
手作り味噌のほとんどが無農薬で安心ということで人気は今後ますます高まりそうですが、味噌を手作りするなんて失敗しそうで手が出せないという方も少なくありません。
そこでまず、楽天などで人気の手作り味噌セットや、初心者でも簡単にできる味噌キット、手作り味噌の保存方法などについて調べてみました。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]お家で手作り味噌が体験出来たらとても嬉しいけれど、そんなに簡単にできるものなのかしら?手作りキットはすべてそろっているって聞くけれど、お値段高いんじゃないかしら?この機会に調べてみましょう![/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]手作りだと無農薬無添加で体にいい味噌ができると思うけれど、せっかく作ってもうちはマンションだから保存場所とかないのよね!もしカビとか生えたらショックだし、良い対処法があるのか調べてみましょう![/ふきだし]
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無添加無農薬もある?手作り味噌セット
味噌作りになかなか手が出せない原因の一つに、味噌樽などの道具を用意する必要があることです。
しかし、最近では容器や道具もすべて一つになった手作りキットが楽天などでも手軽に買えるので、まずはおすすめの手作り味噌セットを紹介いたします。
人気の手作り味噌セット
- 美味しい手づくり麦みそ5㎏セット
- 自然栽培そらの手作り味噌セット
- 手作り味噌セット 10Ⅼポリ樽付
簡単、美味しい手づくり 麦みそ5㎏セット
最初から塩混ぜした麦こうじと大豆がセットになっており、味噌作りで一番大事ですが手間がかかると言われるこうじ作りをする必要がありません。
お子様でも一緒に手作りできるほど工程も丁寧な説明書きがついており、初めて手作り味噌を体験する方にもおすすめです。
5㎏の麦味噌ができ、価格が3500円で送料込みと、選価ダイレクト楽天市場で販売しています。
自然栽培そら 米味噌出来上がり3㎏セット
こちらは無農薬野菜の宅配で知られている自然栽培 そら(そらの野菜)の手作り米味噌セットの商品です。
大豆や麹などすべて無農薬に近い自然栽培で作られた材料がそろっており、3㎏ほどの量の味噌が手作りできて、そら風オリジナルレシピもついてきます。
米味噌だけではなく、赤味噌や麦味噌、豆味噌などいろんな種類の味噌の手作りセットがそろっているので、お好みの手作り味噌を選ぶことができます。
お値段は税込み3546円で、無添加無農薬に近い安心安全なお味噌を一度味わうと、市販のお味噌が食べられないと言われるほどだそうです。
手作り味噌セット 10Ⅼポリ樽付
国産大豆使用の無添加安心安全の手作り本格味噌が、ご家庭で簡単にできる人気の商品です。
説明書には詳しいイラスト入りで、初心者にもわかりやすく安心です。
約8㎏のの味噌が出来上がり、仕込みから食べられるまでの目安は約10ヶ月~1年後となるので、家族の記念日などに手作り味噌でお祝い料理を作るのもおすすめです。
価格はおたまや楽天市場店で3780円(送料1080円)で、購入レビューも4.52と高評価を得ています。
手作り味噌の保存方法について
自宅でせっかく無農薬無添加で安心の味噌を作っても、麹からできいる味噌は保存状態が悪ければ、すぐにカビが発生したり傷んだりしてしまいます。
そこで、手作り味噌の保存方法について調べてみました。
手作り味噌の保存方法
- 味噌の保存容器の殺菌消毒
- 味噌の賞味期限と保存場所
- 味噌の容器にカビが発生した場合
味噌の保存容器の消毒について
販売されている味噌の手作りキットには、樽やポリ袋なども付いていますが、保存容器はもちろん事前にご家庭にある焼酎などでアルコール消毒しておきましょう。
味噌を手作りする際の材料である大豆や麹はとてもデリケートなので、保存容器だけではなく、直接触れる手や調理器具も事前にアルコール消毒しておくことをおすすめします。
アルコールもキッチン用のアルコール液ではなく、焼酎やホワイトリカーなど度数が35度以上のものを使うようにしましょう。
手作り味噌の賞味期限と保存場所
ご家庭のキッチンにパントリーや床下収納などがない場合は、キッチンのシンク下などなるべく冷暗所に近い状態で保存します。
通気を良くするために、味噌の保存容器の下にはすのこやレンガなどをしいて直置きしないようにします。
ときどきシンク下の扉を開けて1~2時間風通しを良くしてあげて、梅雨時期などは冷蔵庫に保存するのもおすすめです。
味噌に賞味期限は基本的にはないと言われており、古くなってきた味噌は野菜の味噌漬けにしたり、すぐに使わない時は冷凍保存も可能なので、手作りしたらなくなるまでずっと使えます。
味噌の容器にカビが発生した場合
せっかく手作りした味噌にカビが生えたら全部破棄しないといけないのか一番心配なところです。
味噌のカビの原因には、味噌のレシピの分量間違えや大豆の炊き具合、仕込み時の密閉などが考えられています。
その点、手作り味噌キットでは、あらかじめ大豆が炊いてあったり、分量も計算されてきちんと作り方も書いてあるので、あまり心配ないように思われますが、万が一のカビの対処法です。
カビを見つけたらすぐにスプーンなどで取り除き、アルコールを吹き付けた清潔なふきんやキッチンペーパーで容器のフチを拭きます。
味噌の表面を蓋しておいたビニールなども新しいものにかえて、しっかり消毒してからかぶせます。
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アレンジ手作り味噌体験
手作り味噌キットなどを購入してみるのも一つの方法ですが、大きな鍋や圧力鍋などがあれば、ご家庭で無添加無農薬の手作り味噌をお好みの味で作ることができます。
おすすめの味噌作りを紹介いたします。
減塩だし入りの手作り味噌の作り方
材料は大豆1㎏、米麹1㎏、塩380g、昆布25gを用意して、大きな鍋に大豆を入れて一晩水につけておき、翌日鍋を火にかけて沸騰したら弱火で1時間、水分を足しながら大豆をゆでます。
容器はきれいに洗ってアルコール消毒したら、水気をしっかり乾かしておき、昆布を5mm幅に切っておき、塩、麹、昆布を大きな器に入れて、ゆで汁おたま3杯くらいもあわせて混ぜておきます。
大豆500gにゆで汁おたま2杯くらいの割合でフードプロセッサーでつぶしていきます。
合わせておいた塩、麹、昆布とつぶした大豆を混ぜて、ハンバーグの種を作る容量で丸めて空気を抜いて、消毒した容器に空気が入らないようしっかりつめていき、冷暗所に保存して約6ヶ月ほどで完成です。
ビニール袋で手作り味噌
大豆250g、米麹250g、塩120gを用意して、大豆は洗って一晩水につけておきます。
一晩水につけた大豆を圧力鍋なら30分、大きな鍋なら3~4時間、水が無くなってきたらその都度足しながら大豆を茹でます。
茹でた大豆とゆで汁をザルにあげてわけて粗熱がとれたら、大豆をビニール袋に入れて手や麺棒を使って大豆をつぶしていきます。
大豆の固さはゆで汁を足しながら耳たぶくらいの柔らかさで調整していき、別のビニール袋で塩120gと麹を空気が入らないよう混ぜ合わせていきます。
大豆と合わせておいた塩と麹をしっかり混ぜたら、中の空気を抜いて袋口をしっかり占めてビニール袋を2重に、ジップロックなどを使うとよいでしょう。
ビニール袋を二つ折りにしてはいる容器(お菓子の箱などでもOK)に入れて500gほどの重石をして、熟成を確認するために時々手で揉んであげて、約6ヶ月頃には食べられるようになります。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]今は手作り味噌が体験できるキットもいろいろあるのね!あらかじめ大豆も茹でてあったり、味噌は長く食べられるものだしお値段もお手頃だわ!子供と一緒に味噌作り体験、ぜひ始めてみましょう![/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]床下収納がなくても、シンク下でも味噌は保存できるのね!カビの対処法もそんなに難しくないし、無添加無農薬の味噌が手作りで毎日食べられるなら、ぜひ作ってみましょう![/ふきだし]
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