はちみつは砂糖より甘いものもあり、カロリーや糖質を考えると、ダイエットの敵と考えている方も多いと思います。
しかし実は同じ糖類でも、砂糖とはちみつには糖質やカロリー成分に違いがあるのです。
そこで今回、はちみつと砂糖のティースプーン1杯のカロリーと糖質はどちらが高いのか?ダイエットに最適なのははちみつと砂糖どちらが良いのかについて、注意点もあわせて調べてみました。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]ダイエット中はなるべく砂糖は控えるようにしているけれど、甘いものがほしいときもあるのよね!はちみつも砂糖と同じで糖質もカロリーも高い感じだけど、どんな違いがあるのかしら?教えてほしいわ![/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]はちみつもあんなに甘いんだから、砂糖と同じでカロリーも糖質も高いんじゃないの?はちみつがダイエットに良いなんて聞いたことないわ!はちみつと砂糖どちらかダイエットにむいているのならぜひ知りたいわ![/ふきだし]
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はちみつと砂糖ではカロリーと糖質はどちらが高い?
はちみつと砂糖などの糖類はティースプーン1杯のカロリーや糖質もかなり高いと思われがちですが、同じカロリーでもその成分に大きな違いがあります。
そこで、はちみつと砂糖のカロリーと糖質の差について調べてみました。
はちみつと砂糖のティースプーン1杯のカロリーと糖質の差
- 砂糖のティースプーン1杯のカロリーと糖質
- はちみつのティースプーン1杯のカロリーと糖質
砂糖のスプーン1杯のカロリーと糖質
砂糖には一般的な上白糖やグラニュー糖、黒糖などいろいろありますが、ここでは一般的に使われる上白糖やグラニュー糖で比較しています。
ティースプーン1杯のカロリーは15~20kcal、糖質は3~8gとやはり数字だけ見ると高いと感じてしまいます。
砂糖の成分は主にショ糖と呼ばれ、ブドウ糖と果糖があわさった炭水化物(糖質)の一種です。
糖質と聞くとダイエットの敵と考えてしまいますが、確かに糖質の取りすぎは良くありませんが、全くとらないのも問題があります。
糖質は体に必要なエネルギー源であり、不足すると低血糖となりめまいや頭痛、動悸や手足の震えなどの体に不調をきたしてしまいます。
糖質ダイエットなど無理をしすぎると、逆に健康に悪影響を及ぼしかねないので、適度な糖質はダイエット中でも必要です。
はちみつのティースプーン1杯のカロリーと糖質
はちみつのティースプーン1杯のカロリーは約15~25kcal、糖質は5~15gなので一般的な砂糖と比べてカロリー的に大きな差はありません。
はちみつには砂糖にはないビタミンやミネラルが豊富で、美容や健康に良い成分が多く含まれています。
さらに、体内に取り込まれてからエネルギーに変わるのが早いため、疲労回復に効果があります。
砂糖より甘さが強いので、砂糖をティースプーン1杯取るより、はちみつをティースプーン半分の量でも、少ない量で満足できるところが、ダイエットに向いているとされる理由の一つでもあります。
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ダイエット中の砂糖とはちみつとの付き合い方
カロリーや糖質が高いとされる砂糖やはちみつと、ダイエット中どのように付き合っていけばよいのか、栄養成分などから調べてみました。
はちみつと砂糖ダイエット中の取り方
- ダイエット中も砂糖は必要
- ダイエット中ははちみつが最適
- ダイエット中に適した砂糖やはちみつ
ダイエット中も砂糖は必要
糖質ダイエットなどの最大の敵とされるのが砂糖ですが、過剰な糖質制限などはとても危険です。
砂糖はカロリーだけ見ると確かに高いですが、そこに含まれる糖質は体内に吸収されるとブドウ糖へと分解されます。
さらにそのブドウ糖は脳を動かしたり、赤血球が酸素を体内に巡らせる大事なエネルギー源になるとされています。
砂糖が不足すると、低血糖から脳貧血などの悪影響を及ぼし、重症な場合意識障害に陥る危険性もあります。
ダイエット中も適度な糖質は必要なので、砂糖というだけで完全に排除するのはやめましょう。
ダイエット中の糖質ははちみつ
はちみつには一般的な上白糖などにはない、良質なビタミンやミネラル、アミノ酸や酵素が豊富に含まれています。
中でもはちみつのビタミンやミネラルは、他の食材に比べ体内に吸収されやすいという特徴があり、健康や美容に高い効果が期待されています。
また、はちみつにはグルコン酸やオリゴ糖などの整腸作用をもつ成分も含まれていることから、腸内環境を整え、便秘解消に効果があると言われています。
ダイエット中は食事制限などで便秘になりがちですので、ティースプーン1杯のはちみつはおすすめです。
ダイエット中に適した砂糖やはちみつ
砂糖と一言で言ってもたくさんの種類があり、はちみつも蜜の種類によって多くの種類があります。
精製された上白糖やグラニュー糖に比べ、精製されていない砂糖である黒糖やキビ糖などはカリウムやカルシウムなどのミネラル成分を多く含んでいます。
またこうした黒糖やてんさい糖には腸内環境を整えるオリゴ糖なども含まれており、ダイエット中にも適した糖質と言えます。
はちみつは疲労回復に高い効果があり、ダイエット中の運動の後に、はちみつをスプーン1杯食べることで、筋肉の疲労回復を助ける効果があるとされています。
はちみつや砂糖はダイエットの敵ではない
はちみつや砂糖はダイエット中でも上手に付き合うことで、逆にダイエットの強い味方になってくれます。
そこで、ダイエット中の糖質の取り方や、はちみつを取り入れる際の注意点について紹介いたします。
ダイエット中の糖質の取り方
砂糖などの糖質は、運動前のエネルギー源になるため、運動する1時間前くらいに食事などから摂取すると良いでしょう。
また空腹だからと高いカロリーを一気に摂取するのではなく、糖や脂質の急激な吸収を抑えるために、野菜や味噌汁などを先に食べて空腹をある程度満たしてから、糖質は取るようにするのがおすすめです。
運動後は、疲労回復を考えて、レモンのはちみつ漬けなどで糖質を摂取すると良いでしょう。
はちみつを取り入れる際の注意点
はちみつは通常の砂糖と比べて消化吸収がゆるく、血糖値が上昇しにくいことから、ダイエットに最適とも言われています。
朝にスプーン1杯のはちみつをコーヒーなど砂糖のかわりに混ぜて飲んだり、ジャムのかわりにトーストにつけて食べたりすることで、体脂肪の燃焼率をアップさせるとも言われています。
しかし、はちみつには花粉が含まれており、花粉やソバなどのアレルギーを持っている方などは、はちみつを取ることで、そのアレルギー症状が重症化する場合や、はちみつ自体がアレルゲンとなる場合もあります。
はちみつを初めて食べる方や、アレルギーを持っている方は医療機関などに相談したり、事前にアレルギー検査などをするようにしましょう。
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