ごま油は簡単に使えて、肉料理にもよく合うご飯が進む調味料ですが、炒め物や和え物など色々使えるだけに、どんな使い方をすべきか悩むという方も少なくありません。
そこで今回、炒め物から焼き物までごま油を使ったご飯に合う簡単肉料理の作り方と、ごま油を使う際のポイントを紹介いたします。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]ごま油って回鍋肉を作るときの最後の香りづけくらいしか使わないけれど、他にもいろいろ簡単に使えるものなの?ごま油を使った簡単料理レシピがあるならぜひ知りたいわ![/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]ごま油を使うと肉料理や炒め物が香りがよくなるということはわかるんだけど、最初から使ったほうがいいのか、最後にかけるほうがいいのか使い方がいまいちわからないのよね?この記事を読んで調べてみよう![/ふきだし]
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ごま油と肉の簡単ご飯の作り方
ごま油は豚肉や野菜の炒め物などと相性が良いですが、他にも下味として使うことでコクがでたり調味料としても簡単にいろんな料理に使えます。
そこで、ごま油を使ってご飯がすすむ簡単おすすめレシピを紹介いたします。
ごま油と肉の簡単おすすめレシピ
- ごま油と豚肉のカラフル炒め物
- ごま油と鶏肉の簡単焼き
- ごま油と豚肉のキャベツ炒め
ごま油と豚肉のカラフル炒め
豚肉の細切れ100gと、ピーマンやパプリカ、ニンジンなど好みの野菜を1~3個用意して野菜は細切りにしておきます。
みそ大さじ1、醤油大さじ1、酒小さじ2と砂糖とすりおろしニンニク(チューブ可)小さじ1ずつをすべて混ぜ合わせておきます。
フライパンを熱したらごま油を大さじ1ひいて、香りがでてきたら豚肉の細切れを炒めて、肉の色が変わったら野菜を入れてさらに炒めます。
野菜が油を吸ってしんなりしてきたら、合わせておいた調味料をまわしかけて、さらに炒めたら完成です。
見た目もカラフルで、ごま油の香りとみそで野菜が甘くなるので、野菜嫌いなお子さまにもおすすめレシピです。
ごま油に漬け込むだけ簡単鶏肉焼き
鶏むね肉1枚を、味がしみこむようにフォークなどで全体を刺してから斜めに切っておきます。
水大さじ2とウェイパー(中華だし)小さじ1、塩小さじ1/2、ごま油とお酒と醤油を大さじ1ずつ混ぜ合わせておいた中に、切った鶏むね肉をもみこんでおきます。
時間がないときは漬け込み時間は10分~15分ほどですが、時間があれば30分以上漬け込むことをおすすめします。
漬け込んだ鶏むね肉に片栗粉大さじ1軽くまぶしたら、フライパンにごま油大さじ1を入れて、中火で鶏むね肉が焦げ付かないよう注意しながら焼いたら完成です。
ごま油と豚肉のキャベツ炒め
豚バラ肉100~150gにごま油大さじ1/2、酒大さじ1と塩小さじ1/2を揉み込んでおきます。
キャベツ1/4をざく切りにして、醤油大さじ1とすりおろしたニンニクと砂糖小さじ1ずつを混ぜ合わせておきます。
フライパンを熱したら、油をひかずに豚バラ肉を焼いていき、バラ肉から油がでたらキッチンペーパーなどでふき取ります。
肉がカリッと焼けたら、お皿にとりわけて、肉を焼いたフライパンでキャベツを炒めて、キャベツに火が通ったら豚バラ肉を加えて、合わせた調味料を入れて炒めて完成です。
醤油とごま油の香りでご飯が進む簡単おすすめレシピです。
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ごま油を使用するときのポイント
ごま油を使用するとき、最後に香りづけに回しかける場合や、炒め物の最初からしき油として使うなど料理によっていろんな使い方があるので、ここでポイントをいくつか紹介いたします。
ごま油の上手な使い方
- ごま油を炒め物に使う際のポイント
- ごま油を揚げ物に使う際のポイント
- ごま油をスープに使う際のポイント
ごま油を炒め物に使う際のポイント
ごま油を炒め物に使う時のポイントは、ごま油に熱が加わることで、香ばしい香りが広がるところにあります。
野菜炒めなどは、最後に香りづけに回しかけるだけでもコクや風味がまします。
肉料理に使う際は、肉の臭みを抑えたいときは最初から炒め油として使って、さらに最後に少量を回しかけるとごま油の風味がたっておいしくできます。
ごま油を揚げ物に使う際のポイント
ごま油を揚げ物に使う際、調味料としてあらかじめ肉に揉み込むことで、うま味やコクがアップして肉の臭みも抑えられます。
揚げ物は一般の家庭では、サラダ油やてんぷら油で揚げることが多いですが、ごま油でてんぷらを揚げても、香りよくサクッと揚がります。
ごま油を揚げ物に使う際は、温度が高温になりすぎないように160~180度くらいを保つように気を付けましょう。
ごま油は酸化しにくいので、1度揚げ物に使っても2~3回は使えます。
ごま油をスープに使う際のポイント
中華スープと言えばごま油というくらい、簡単に味付け香りづけができるのでよく使われています。
具材によって肉や魚などしっかり具沢山スープを作るときは、具材を炒める際にごま油を使うと、具材のうま味を引き出してくれます。
わかめや卵など火の通りやすい具材で簡単に作りたい場合は、最後に小さじ1のごま油を香りづけに回しかけるだけでも、風味が増しておいしくなります。
ごま油を使った簡単炊き込みご飯の作り方
ごま油は炒め料理のイメージはあっても、炊き込みご飯に使うイメージはあまりないかもしれませんが、ごま油でも簡単においしい炊き込みご飯が作れます。
豚肉と梅干のさっぱり炊き込みご飯
豚の細切れ肉を100gとお米2合、しめじやマイタケ1株、梅干し2~4つと和風顆粒だし大さじ1とごま油小さじ2を用意します。
お米は洗ってザルにあげて水気を切り、豚肉は細かく切って、きのこ類は石づきを取ってほぐしておきます。
炊飯器にお米と豚肉やきのこ、梅干しとごま油、和風顆粒だしをいれたら、水を炊飯器のメモリまでいれて、全体を混ぜて炊飯器で炊き上げたら完成です。
梅干しは濃いめの味付けが好みであれば4つくらい、薄味がよければ香りづけで1~2個くらいで好みによってかえてください。
鶏肉とゴボウの炊き込みご飯
鶏もも肉1/2枚とお米2号、ゴボウ1/3本と人参1/2本を用意して、お米は洗ってザルにあけておき、ゴボウはささがきにしてアク抜きのために水にさらします。
人参と鶏もも肉は2㎝角に切り、調味料は酒とみりん大さじ2、醤油大さじ3と砂糖大さじ1、だし汁300㏄を合わせておきます。
炊飯器にお米とアク抜きをしたゴボウと人参と鶏もも肉、調味料をいれたら炊飯器のメモリまで水を加えて、ざっくり全体を混ぜ合わせます。
最後にごま油を大さじ1回しかけて、炊き上げたら完成です。
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180906-124011.png”]ごま油が揚げ物にも使えるなんて知らなかったわ!子供がピーマン嫌いなんだけど、確かにお肉とピーマン炒めならおいしく食べてくれそう!簡単にできるし、さっそく今晩のおかずに作ってみよう![/ふきだし]
[say img=”https://min-to.net/wp-content/uploads/2018/09/20180908-111334.png” from=”right”]ごま油は具材や料理の仕方によって使い方をいろいろ変えられるものなのね!炊き込みご飯の香りづけにも使えるなんて知らなかった!これからはいろんな料理にごま油を活用できるわ![/ふきだし]
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