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オールスパイスのインドカレー作りへの使い方紹介!スパイスの量やタイミングは?ホールのほうがいいの?

スパイスのきいたインドカレーが食べたいけどスパイスの使い方がわからない!という方に、オールスパイスの使い方を伝授しオリジナルインドカレーの楽しみ方を紹介していきます。

でも、オールスパイスはホールで使ったほうがいいの?量やタイミングもわからなくて……そんな方でも大丈夫です。

タイミングや量、また、パウダーとホールについてもわかりやすくお話しますね。

スパイシーなカレーを食べてみたいけど、作るのが難しそうだわ
簡単なら作ってみたいけど、たくんあるスパイスのなかで、何を選ぼうか迷っちゃいそうよね?

目次

オールスパイスとはどんなスパイス?

オールスパイスについて

まずは、オールスパイスってどんなスパイスでしょうか?すべてのスパイスのこと?なんて思ったりしますよね。

いえいえ、オールスパイスという単品のスパイスの名前なのです。

オールスパイスもガーリックやブラックペッパーなどの名前と同じなのです。

日本では、百味胡椒(ひゃくみこしょう)と呼ばれることもあるそうです。

そして、オールスパイスのもうひとつの特徴は1つのスパイスでナツメグ、シナモン、クローブの3種のスパイスの香りがすることです。

1つで3種類の香りがするなんて贅沢ですし、奥深い香りを堪能できそうですね。

オールスパイスの歴史

さらにオールスパイスの歴史を見てみると意外と浅く、中世ヨーロッパの時代にスペイン人がジャマイカからオールスパイスを持ち帰ったことからヨーロッパでも普及し、パウダーはお菓子やジャムにも使われているそうです。

シナモンと聞くとアップルパイが定番ですが、お菓子もおいしそうですね。

スパイスを入れるカレー~使い方の紹介

万能なオールスパイス

では、この贅沢な香りのするオールスパイスをどのように使ったらいいのでしょうか?

お料理好きの男性がスパイスだけで作る手作りの本場のカレーも美味しいそうですが、スパイスだけで作るカレーは本格的すぎて無理なんて思うものですよね。

でも、このオールスパイスを使うと、手間もかからずにおいしいカレーが作れてしまうのです。

さらに、1つで3つの香りが楽しめるのですからオールスパイスは万能ですね。

カレールーに入れてみよう!

それでは、オールスパイスを使って、もっと簡単に、でも、いつものカレーとはひと味違うスパイシーなインドカレーの作り方を紹介していきますね。

いつもカレーといえば、ほとんどの方が市販のカレールーを使って作っていると思います。

そこで、このカレールーにオールスパイスを適量入れて、いつもより味わいのあるインドカレーの世界を楽しんでみましょう!

オールスパイスを入れるタミングと量は?

タイミングは?

さて、実際に作るとなると、いつのタイミングでどの位の量を入れるのか、気になるところです。

そしてなんといってもスパイスは味だけでなく、香りも楽しみの一つになります。

たとえば、タイミングを間違えて、お湯が煮立っている時にいれても、香りが飛んでしまい、せっかくのスパイスが台無しになってしまいます。

ではどのタイミングがベストでしょうか??

POINT
スパイスは温度の上昇とともに香りが拡散するので,沸騰する前に入れるのがベスト です!!

香りは、少しずつ広がっていくのですね。

大切に大切に香りを出したいところです。

できるだけ、早いタイミングで入れていいみたいなので、お水で煮込むときに入れていいのかもしれません。

どれくらい入れるの?

それでは、タイミングはわかったけれど、どのくらい入れるのがいいのでしょうか?

好みもあるかもしれませんので、少しずつ入れていくのもいいですが、ールスパイス臭みを取る効能もあるので、

POINT
豚肉や牛肉を入れるカレーには多めに入れてみましょう

お肉にすり込んだり炒めるときにかけたりして使うといいですよ。

小さじ1/2から2杯くらいまで試してみてくださいね。

また、キーマカレーなどにも気軽にいれてみるのもいいですね!

ホールのほうがいいの?

ホールって?

ここまで、オールスパイスというスパイスをカレーに入れて、インドカレーを食べよう!という紹介をしてきましたが、これは、パウダーになっているオールスパイスのものでした。

もともとはフトモモ科の常緑樹で実の部分を乾燥させたものなので、その乾燥させた実の丸いままがホールということになります。

同じスパイスですが、形態の違いだけで、使い勝手が違い、その特徴を踏まえた上で、使えるともっといいかもしれません。

ホールとパウダーの使い分け

このホールとパウダーと、どんな違いがあるのでしょうか?

ホールを使うときは、少し切り目をいれたり、たたいたりして中の香りを引き出すようにするようです。

また、パウダーはすぐ香りを出せるのに対して、ホールは、じっくり香りが出てきて、香りが長持ちすることから、煮込み料理に適しているとも言われているようです。

両方使うとしたら、パウダーは、お肉などにすり込んで使い、ホールはじっくり煮込むときに入れるといいみたいなので、使い分けるのもいいですね。

全くの初めてなら、パウダーのほうが使いやすいかもしれません。

形状 香りの状態 適した使い方・料理
パウダー すぐ香りが出てくる 持続が弱い 肉などにすり込む お菓子
ホール 徐々に、出てくる 香りが出るのに時間がかかる 煮込み料理 マリネ

オールスパイスの効能

だいぶ、オールスパイスのことが、わかってきたでしょうか?

最後に、オールスパイスのさらなる効能を紹介しますね。

スパイスなので、お料理にアクセントを加えるイメージだと思いますが、この香りは、精神的リラックス効果やリフレッシュ効果も期待できるようなのです。

また、昔から、腐敗や抗菌作用、鎮痛作用としても利用されてきたようなので、食べておいしいだけでなく、気分も爽快になり、体も整えてくれる一石二鳥いやそれ以上のステキなスパイスなのかもしれませんね。

暑い夏、オールスパイス入りのカレーを食べて、心も体も元気いっぱい、楽しく乗り越えましょうね!!

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